岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○岸田国務大臣 まず、TPPがメガFTAの先頭を切って合意されたことの意味について御質問いただきました。
メガFTAと称される経済連携ですが、TPP以外にも、日本とEUの間で協議が進んでいます日・EU・EPA、そして米国とEUの間で協議が進んでおりますTTIPという経済連携、これとTPPを合わせて三大メガFTAと言われています。あわせて、御指摘のRCEP、東アジアのRCEPもメガFTAと言われています。
こうしたメガFTAの先陣を切ってTPPが大筋合意されたこと、このことは、他のメガFTA交渉を刺激し加速化する、こうした効果がありますし、また、我が国としましても、現在、TPPそして日中韓FTAを初め八つの経済連携を同時並行的に交渉を進めています。こうした交渉にも刺激を与え、ダイナミズムを与え、そして交渉を加速化させる、こうした効果があると思います。
そして、TPPの先には、FTAAP、アジア太平洋自由貿易圏構想というものがあります。このFTAAP構想におけるたたき台、基礎となるのもTPPであると考えています。
こうしたTPPの意味を申し上げた上で、TPPは、アジア太平洋地域の安定的な発展ということに対しましても、新たな自由な公正な国際経済システムをつくるという意味において、経済における法の支配をこの地域に徹底させる、こういった意味があります。こういった意味合いからも、この地域の持続的な、そして安定的な発展にも資する、こういった意味合いもあるのではないかと考えております。