岡本三成の発言 (予算委員会第五分科会)

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○岡本(三)分科員 おはようございます。公明党の岡本三成です。
 質問の機会をいただきました。ありがとうございます。
 私は、比例の北関東ブロックから選出をされておりまして、公明党の役職といたしましては群馬県を担当させていただいております。したがいまして、本日は、群馬県の県民の皆さんが最も心配をしていらっしゃる群馬大学病院の医療事故について主に質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
 二〇〇九年から昨年までの間に、同じ医師によって開腹手術、おなかを切る手術を受けた九十一名中十名が死亡、また、腹腔鏡手術、これは内視鏡を使用してする手術、これは九十二名のうち八名の方が死亡されておりまして、この死亡率は何と全国平均の六倍であります。
 この医師の方、実は、術前に必要な検査をしない、事前に倫理審査も怠る、インフォームド・コンセント、家族や患者への説明もほとんどなし、その他の選択肢も示さないというようなことでありまして、この事故、あえて今の時点では事故と申し上げますが、私はほとんど事件だと思います。これに関しましては、群馬県民のみならず、日本に大きな衝撃をもたらしております。
 一方で、私の友人の医師等に聞きますと、ほとんどの医師の方というのは高い倫理性のもと献身的に医療サービスに努めていらっしゃいまして、同じような人種に思われたくないというふうな医師の方もたくさんいらっしゃる現状であります。
 私は、この事案を、単なる一人の医師の問題ということではなくて、システムとして、体制としてこういうことをどのように今後防いでいけるかということを中心にきょうは質問、提案をさせていただきたいと思います。
 ただ、どう考えても、この医師の方の資質というのはかなり問題があるなと思っておりまして、その意味において、実は、医師免許を取得した後も、その後定期的に例えば倫理的な研修を受けるような機会が医師の方にもたらされたり、そのようなシステムをつくることも一方では重要ではないかと思っているんです。
 まず初めに、塩崎大臣のこの事案、事件に対する所感と、倫理に関して、医師の方々にどういうふうにさまざまな機会を提供するかということに関しまして、御意見があれば伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 118905267X00120150310_007

発言者: 岡本三成

speaker_id: 5365

日付: 2015-03-10

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第五分科会