務台俊介の発言 (予算委員会第五分科会)
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○務台分科員 アルプスの麓の選挙区から参りました務台俊介でございます。
ただいまは群大の医療事故の件に関しまして、非常に深刻な御質問がございました。医療行為のチェック体制に関して、医療の先進国の日本ではあり得ないような事態だと驚愕しております。
本日、私は、もう一つの課題である、地方における医師不足、特に産婦人科医、あるいは小児科医の不足について御質問させていただきたいと思います。
私の地元の大町市、北安曇郡、北アルプスの山麓でございます。長野オリンピックをしっかりとこなした世界的なスノーリゾート地域でございまして、大臣もスキーをなさったことがあるんじゃないかというふうに思います。先ごろは、神城断層地震もありまして、思わぬ災害に見舞われたところでございます。人口規模でいうと六万人、広さでいうと東京都の半分くらいの広さのところ、ここに、思わぬ人為的な災難が降りかかっております。
それは、大町市立病院というのがあるんですが、そこに産婦人科医がいなくなったということで、地元が大騒ぎです。というのは、大町市立病院の産婦人科医というのは、北安曇郡、大町を合わせて唯一産婦人科を持っていたところでございまして、ここにお医者さんがいなくなったものですから、大騒ぎになっております。
せっかくIターンやUターンで若い家族がこの地域に移住しようとしても、ここで子供が産めないという事態で、びっくりして移住をやめるというようなケースも報告されております。里帰りで子供を産もうとしても産めない。地方創生でこれからどんどん人を、中山間地に帰ってもらおうというときに、これでは、移動の障害になって、まさに医療行政が地方創生を阻んでいる、こんな事態が生じております。
そこで伺いたいと思います。一体どういう状態になっているかということに対しての厚生労働省の認識でございます。大町病院の産婦人科医の不在についてどのように受けとめているのか。私は、恐らく全国でも同様の事例が幾つかあると思うんですが、ここら辺の御認識を伺いたいと思います。