八木哲也の発言 (予算委員会第四分科会)
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○八木分科員 しっかり手を打っていただきたい、こういうふうに思うんですけれども、この手の打ち方というものにも問題があるのではないかと私は思っております。
といいますのは、やはり特別支援学校というのは定員があるわけであります。そうすると、定員に漏れた人はどうなるのかというと、特別支援教室だとか通級ということで、そこの方がふえている倍率は高いわけですね。ですから、そこにも問題はあるのではないか、こういうふうに思っております。
そして、今、文科省から、各自治体、都道府県に通達で改善指導はしておりますけれども、これは一律の改善指導になっている、全国一律になっておる。やはり、このデータを見ると相当ばらつきがあるんですよ。例えば、石川県は教室不足数ゼロなんです。一番多いのは、神奈川県が三百三十七もまだあるわけです。この落差の大きさというのに、僕は、文科省から指導する方向性がちょっと違うのではないか。やはり、ゼロのところに幾ら指導したってしようがないわけであります。
そういう飛び出たところ、今、二百室以上不足しておるのが六県もあるんです。ですから、そういうところをまずなくすような指導もしていかなければいけないのではないか。愛知県においても、二百七十七も不足しております。
こういうような状況からして、その県、県に合った指導方法というのがあるんじゃないか、その辺もちょっと考えて御指導いただきたい、こういうふうに思っております。
次に、特別支援教育にかかわる教育費の問題であります。
これを調べますと、特別支援学校での一人当たりの教育費というものを見てみますと、やはりこれも各県でばらばらなんです。多いところと少ないところ、これはちょっと古いデータかもわかりませんけれども、一番多いのは秋田県が一人当たり千三百五十万かかる、一番最低が五百五十万、静岡県なんですけれども、愛知県も同じようなもので五百五十五万円ぐらいかかっておりまして、そうすると、どのぐらいの開きがあるかというと、その差、二・四五倍あるんです。
要は、教育の機会均等、こういうふうに言っておるんだけれども、県間のばらつきが相当あるのではないか。このことについて、やはり、エックスバーがいいのかどうかは別にしまして、余りにも大き過ぎる、このことをどういうふうに解釈しておられるのか、そしてまた何をやらなければいけないのか、その辺が見えてくるような気がするんですけれども、その点についての御見解を伺いたい、こういうふうに思います。