関芳弘の発言 (予算委員会第七分科会)

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○関大臣政務官 風力発電についての御質問でございますけれども、欧米では、再生可能エネルギーの導入拡大の中心といいますのは陸上の風力でございます。ドイツでは約三千四百万キロワット、スペインでは二千三百万キロワット、先ほどお話があった英国では約七百万キロワットが今導入されている状況でございます。
 さらに、英国では、陸上の風力に加えまして、世界で最も多い約三百七十万キロワットの、先ほど委員のおっしゃられました洋上風力が導入されているという状況でございます。
 これと比べまして、我が国の説明をさせていただきますが、我が国はもう御存じのとおりで、山がちな風土で、風力の適地はなかなか少ないのが現状でございまして、狭い国土に人口が密集しているというふうなところもございまして、風車が立地する地元との調整また理解の促進や、環境アセスも必要になりますことから、現在、導入に向けました取り組みが進んでおりますのは北海道そして東北の一部でございまして、二十六年九月、昨年の九月末の状況では、アセス中のこの案件は約八五%が北海道と東北に集中しているような状況でございます。
 このような風力発電を導入していくための課題を解決いたしますために、一つには風力専用の送電網の整備実証、二つには環境アセスメントの手続の迅速化等を今行っているところでございます。
 先ほどもお話がございました洋上の風力発電ですが、北九州におきまして、着床式の洋上風力の実用化に向けました実証事業を現在進めております。福島におきましても、世界に先駆けまして、これは世界最大級の浮体式の洋上風力の実証事業を進めております。また、昨年には陸上の風力発電とは別個の買い取り区分を設けまして、固定価格買い取り制度におきまして積極的に後押ししていこうということで商用化への道筋を考えたいと考えておりますが、これらを通じまして、今後とも風力発電の導入拡大には一層取り組みを進めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 関芳弘

speaker_id: 2768

日付: 2015-03-10

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会