大西英男の発言 (予算委員会第二分科会)

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○大西(英)分科員 私たちの国には、愛する人々が、それこそ襲いかかる時代の流れあるいはさまざまな人生の困難を乗り越えて頑張ってこられた足跡というのがたくさんあると思うんですね。さらには、愛する仕事にマッサンのように人生をかけて取り組んで、それが地方に産業を起こし、あるいは地方をよみがえらせてきている、こんな実例もたくさんあるわけですね。ぜひこれからも、日本人に勇気を与えていただけるようなドラマを積極的につくっていただきたいと思っております。
 次に、NHKのドラマによって、例えば、先ほどお話ししたように、「あまちゃん」では、放送当時八六%も観光客がふえた。あるいは、余市でも今、前年から六〇%ふえる観光客が押しかけている。ことしあたりの数字はもっと上になると思いますよ。あるいは「八重の桜」によっても、あの三・一一、東日本大震災によってどん底に落ち込んだ会津の観光や産業についても、これが見事によみがえって三四%も観光客がふえて、これは今持続しているようですが、ドラマが行われているときは観光客が集まるんですが、しかし終わった後に、激減はしていませんけれども減少しているんですね。
 ですから、私どもは、こうしたNHK朝ドラ効果といいましょうか、こういった効果が持続していく、さらにそれが地域の活性化につながる、そして永続的な地域の産業につながっていく、そうした方策をやはり政府としてもしっかりとっていくべきではないかと思うんですね。
 そうした中で、国土交通省の御努力に敬意を表するんですけれども、ロケツーリズムというものの推進に取り組んでおられるんですね。これによって、今私がお話ししたようなことを何とか継続していこうという取り組みをなさっておられます。
 これをさらに強力に推し進めて、そして二〇二〇年には東京にオリンピックが参りますから、世界の人々に、日本の歴史、そして日本がどのように自然災害やさまざまな障害を乗り越えて今日を築いてきたかということをわからせる意味でも、このロケツーリズムを初め観光産業の振興のための御努力をさらにお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 大西英男

speaker_id: 15205

日付: 2015-03-10

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会