津島淳の発言 (予算委員会第八分科会)
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○津島分科員 ありがとうございます。
国としても、関係団体、特に地方自治体との連携をもとに、物流というものの充実強化を図っていく、大変心強い、力強いお言葉をいただいたと思っております。
それでは、青森県ロジスティクス戦略について話を進めてまいりたいと思います。
まず、その趣旨でございますが、今急速に進んでおります少子化、高齢化による人口減少に伴う生産力の減少や、グローバル経済のもとでの競争など、青森県を取り巻く経済状況は厳しさを増しております。全国の地方、同じような状況にあるかと思います。そういった中で、地方創生のためには、元来の強みを生かした産業の育成、強化とそのための戦略的発想が必要だと思います。
青森県には、元来の強みとして、多くのすぐれた産品、製品があります。特に農林水産物ですが、これらを生かし、時間、距離、コスト、情報の壁を乗り越えて、需要、すなわち消費者と、供給、生産者とが円滑につながる環境づくりを主体的に進めていく必要があると考えます。
青森県ロジスティクス戦略は、この環境を実現する基盤を中長期的な視点のもとに育成、整備し、国内、世界との経済交流の拡大を目指して策定するものであります。
この策定に至った背景ですが、まず一つ目が、あすは三月十一日でございます。東日本大震災の発災から四年になります。青森県も、震災で太平洋岸を中心に被災をいたしまして、物流拠点である八戸港が大きな被害を受けました。しかし、青森港は被災を免れ、本州最北端大間港などと連携して、被災地への物資供給基地として機能いたしました。その後、八戸港も早期に機能復旧され、青森県の港湾が全体として被災地への物資輸送の拠点となりました。
こうした震災の経験から、青森県の港湾は、太平洋、日本海など全方位的なアプローチのよさから、我が国国内におけるサプライチェーン寸断へのリスクヘッジを担える力を持っていると私は考えますが、その点についてお伺いしたいと思います。御所見をお願いいたします。