渡辺孝一の発言 (予算委員会第六分科会)
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○渡辺(孝)分科員 おはようございます。北海道選出の渡辺孝一と申します。
きょう、お聞きしますと、かなりの長丁場という話を聞いております。大臣以下三役の皆様、農水省の関係の皆さん、もちろん委員長、本当に御苦労さまでございます。
短い時間ではございますけれども、私なりに、この二年三カ月間の経験の中で、農水に関しまして御質問をさせていただきたいというふうに思います。
特に林大臣には、再登板ということで御苦労さまでございます。我が地元の方では政経セミナーにも御来道いただきまして、大臣からはしっかりとしたお言葉を聞かせていただき、大臣のファンもかなり多くいらっしゃいます。
今、私が衆議院議員になってから、TPPに始まりまして、あるいは農政改革、日豪EPAの交渉、設立、さらには今回の米価下落等々、本当に、先輩議員から、一年、通年の年よりも君たちは二倍、三倍ぐらい大変忙しい農水委員会ではなかったのかなどということも言われましたけれども、なかなかその実感はなく、皆さんも大変お忙しかったのではないかというふうに思います。ぜひ、これからもしっかりと日本の農業を守るために御尽力を賜りたいと思います。
さて、戦後七十年の歴史を迎えました我が日本も、その中の農政という点を捉えますと、ある意味、大きな転換期に来たのではないかというふうに思っております。
釈迦に説法ではございますけれども、今、日本が置かれている人口減少や少子高齢化等々、これを踏まえますと、非常に地方のあり方というのが問われる時代になってくるのかと思います。
特に、地方と申し上げますと、我が選挙区も同じでございまして、やはり一次産業を中心とした市町村が大変多く、その中で、特に農政の分野に関しましては、かなりの市町村の方々が汗を流して努力をしているという現状でもございます。
総理が、この日本を再生しようということで、いわゆる地方創生の旗を上げましたけれども、このことに関しましても、非常に地方の人間は大いなる期待を抱いているところでもございます。
しかしながら、この地方創生の中でも、最終的には中央と地方、いわゆる都市と田舎の共存共生というのがどういうふうに構築できるかという課題もありまして、まだまだ地方には努力をしなければいけない部分が多々あるのではないかというふうに思っております。
今回は、お米に多少絞りまして御質問をしたいというふうに思っております。
岩田議員とも若干重複するところもございますけれども、まず一点目は、昨年の二十六年度産米のいわゆる米価下落につきまして質問をさせていただきたいと思います。
地元では、北海道は作況指数も第一次発表では一〇七などという数字が出て、通常であるならば大変喜ばしいことではあるんですが、今の農家の方々の率直な気持ちを申し上げますと、いわゆる豊作では非常に喜べない、あるいは作況指数が本当はもっと下がるのではないかと。いろいろと、実りの秋のいわゆる充実した形が、今はなかなか農家の方々が心底喜べないという状況になっていることをまず大臣にはおわかりいただきたいなというふうに思っております。
そんな中、米価下落に関しましては、種々の原因があるのも踏まえております。当初の第一回目の概算金に関しましても、全国各地、系統の方々がかなり頑張っていただいたのではないかと思いますけれども、農家の方々の落胆は非常に大きかったような気がしております。
そこで、米価下落の原因を農水省としてはどのように捉えているかということをまずお聞きしたいというふうに思います。