前田一男の発言 (予算委員会第六分科会)
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○前田分科員 おはようございます。北海道八区の前田一男でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。
今回は、我が国を取り巻く水産業の現状と、また、これからのあるべき方向性、そういったことについて議論をさせていただきたいと考えております。
今、地域の漁船漁業は衰退の一途をたどっております。これは、自然的要因としましては、資源量それ自体が減少しているというふうなこと、また、海水温が上がってきて、魚の回遊の状況が変わってしまっているということもあるかもしれません。また、いそ焼けも顕著でありますし、近年は海獣の被害なども出てきております。
こういった自然環境がなかなか好転していかない場合には、国で行う制度面、また、補助事業などで強い後押しをしていくべきなのでありましょうけれども、そういったことも十分なされているのかどうか、甚だ疑問であります。
今、地域では、地方創生、この言葉に最後の希望を託しているというふうに、地域を回って感じています。地域の疲弊、それを国が、国をもう一度、地域をもう一度立ち上げるためにさまざまな取り組みをしてくれるかもしれない、本当に国が地域に光を当ててくれるかもしれない、そのような最後の望みをかけている、そのようなことを地域を回る中で感じているところであります。
以下、具体的な観点について質問をさせていただきたいというふうに思います。
まず初めに、北海道沿岸の資源の状況、また、生産の状況であります。
押しなべて見てみますと、養殖漁業、これが早い時期から計画的に行われてきているところは割と生産量も上がっているというふうに感じているわけでありますが、オホーツク、そして太平洋、日本海と考えますと、日本海はどうしても海況が荒い状況でありまして、なかなか養殖が定着しないというふうな状況にあります。
現在のこれら三海域の大きく見たときの生産量、また、私の選挙区でもある日本海沿岸、恐らくここの水揚げは小さくなっているというふうに思うんですが、ここに対する養殖また蓄養、こういったことに対しての国としてのこれからのてこ入れ、支援についての考え方、そういったことについてまずお聞かせください。