石田昌宏の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○石田昌宏君 是非前向きに進めていただきたいと思います。
もう時間がないので、あと一言なんですけれども、沖縄の看護が、沖縄からむしろ日本を変えていくという、そういった姿勢が大事だと思います。今のその二点も同じ姿勢なんですけれども。
これ、偶然できたんじゃないんですね。実は、アメリカ政府統治下の時代に、アメリカから看護指導者、実は結構地元では有名なんですけれども、ワーターワースさんという方が実は看護の全体の指導者として来ていて、その方の方針が、幅広い知識を持つ質の高い看護管理者層、つまりリーダーの育成にありました。それに基づいていろんな教育をしていたというのがあります。
アメリカの看護指導者の教育の結果どういう影響が自分たちにあったんだろうかというアンケートがあるんですけれども、それを読んでみると、影響があったというふうに沖縄の看護師たちが感じたことの一番が看護教育の基盤の整備ができたということ、続いて看護指導者の人材が、リーダーができてきた、それから看護専門職としての意識改革ができ、そしてまた看護職者としてのプライドをつくることができた、さらに看護の社会的な地位の向上が得られた、こういったことがアンケート結果に出ています。つまり、単なる技術者とかそういった意味の教育ではなくて、看護専門職能としての誇りとかプライドそしてリーダーシップに重点が置かれた教育をしていた、その結果、沖縄ではこういう発展が起きたんだと思います。
つまり、看護が遅れたという、こう感じた背景には、誇りの高い教育とそして自律した実践があって、それを抑圧されたことに対して遅れたというふうに感じたんだと思います。翻ってみたら、今の看護に関しても、人の確保の話とか労働環境の改善ってたくさんあるんですけれども、実は、大事なことは専門職業人としての誇りを持てる状況をつくることであって、それこそが看護の質の向上につながっていくんだと思います。
沖縄から是非日本全体を変えていくといった思いでまた私もこの委員会等に臨んでいきたいというふうに思いますけれども、最後に大臣の方から、もし感想でもあれば一言お願いしたいと思います。