安倍晋三の発言 (我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日中関係というのはまさに最も大切な二国間関係の一つであろうと、重要な二国間関係の一つであると、こう考えておりますが、例えば東シナ海につきましては、この海を平和、協力、友好の海とするため協力していくことで一致をしております。東シナ海の資源開発に関する日中間の協力について一致をした二〇〇八年六月合意を実施に移すことは両国共通の利益であり責任であろうと、こう考えております。
 そして、中国との関係におきましても、様々なレベルで対話を積み重ねながら安定的な友好関係を発展させていきたいと、こう考えておりますが、次の日中首脳会談につきましては現時点ではまだ何も決まっていないわけでございますが、私の対話のドアはいつもオープンであり、国際会議など様々な機会を捉えて実現をしていきたいと考えています。
 また、私から習近平国家主席に対しまして、昨年十一月の日中首脳会談の際に、ガス田開発を念頭に東シナ海での協力の必要性に言及をいたしました。さらに、本年四月の日中首脳会談においては、東シナ海で緊張状態が継続していることを指摘をしつつ、二〇〇八年六月合意の実施に向けた協議を加速させたい旨を働きかけを行っております。
 先ほど既に指摘をされました海空の連絡メカニズムにつきましても、これは第一次安倍政権の際に、首脳会談の際、先方に申入れを行ったところでございますが、残念ながら実質的には動かなかったのでございますが、先般、御紹介されたように、山口代表が訪中をされ、そしてその後、私が二度にわたって首脳会談を行ったことによって、やっとこれが動き始めているわけでございます。
 ガス田の問題もそうでありますが、対話を通じて問題を解決をしていくべく努力をしていきたい、我が国としてもこのような働きかけを継続していくとともに、戦略的互恵関係の原点に立ち戻る、常に立ち戻りながら両国関係を両国で発展させていくように努力をしていきたいと思います。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2015-07-29

院: 参議院

会議名: 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会