猪口邦子の発言 (我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会)

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○猪口邦子君 ありがとうございます。自民党の猪口邦子です。
 まず、我が国の安全保障政策と政府の基本的姿勢等のテーマのこの集中審議におきまして質問の機会をいただきましたことを、鴻池委員長を始め、理事の先生方に心から感謝申し上げます。
 私は、本日、平和安全法制とは日本の平和を守るためのものであることを論じます。国家の基本的機能は国の安全保障を盤石にすることですので、日本の安全保障を将来世代にわたり盤石にすることこそがこの法案の目的であることを論じます。
 すなわち、憲法の平和主義の下、万が一の日本への侵略を未然に防止し、他国に日本に対する紛争を思いとどまらせるためには、日米安保条約の信頼性と実効性を高める必要があります。また、そのまま放置すれば日本への武力攻撃に至る事態について、必要最小限度であっても国際的な協調行動を取り得る姿勢を示すことは、我が国の国防の観点から当然であり、憲法の平和主義の枠内であることは明らかです。このようなことを総理に伺いながら、明らかにいたしたいと思っております。
 まず、その前に、平和安全法制の法的安定性について、一言総理に伺います。
 平和安全法制においては、法的安定性は元々確保されており、必要最小限度の武力の行使しか認められないとの従来の政府見解における憲法九条の解釈の基本的論理は全く変わっていません。よって、合憲性と法的安定性は確保されているというのが政府の共通認識と思います。
 その上で、平和安全法制を議論していくには、憲法との関係とともに、我が国を取り巻く安全保障環境の変化や東西冷戦の終結後における脅威の質的変化を十分に踏まえる必要があるという認識も共通認識と思いますが、総理のお考えを伺います。

発言情報

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発言者: 猪口邦子

speaker_id: 4512

日付: 2015-08-21

院: 参議院

会議名: 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会