岸田文雄の発言 (我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会)

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○国務大臣(岸田文雄君) まず、アジア太平洋地域の平和と安定のために我が国に何が期待されているか、それから、アジア太平洋地域の国々の反応はどうかという質問がまずありました。
 それについてですが、まずは、これは今までも御紹介させていただいていますが、今年六月、我が国の衆参合同会議におきまして、フィリピンのアキノ大統領が演説をされました。その中において、日本が平和の維持のために国際社会に対して自らの責任を果たす上でより積極的な立場を取っていることを特に念頭に置き、本国会で行われている審議に最大限の関心と強い尊敬の念を持って注目している、こういった発言がありました。
 それ以外にも、この地域においては、例えばオーストラリアのビショップ外相からも、日本がより積極的なグローバルパートナーになることを間違いなく歓迎する、こういった発言もありましたし、私自身も、最近会談を行った外務大臣としてはスリランカのサマラウィーラ外務大臣がありますが、同外相からも、日本の平和維持・貢献への積極的な取組への期待が示されております。
 このように、アジア太平洋地域の多くの国々からも我が国の取組について理解や支持をいただいていると認識をしております。
 そしてもう一つ、この平和安全法制の可否について御質問がありました。
 平和は、唱えているだけでは実現はいたしません。平和安全保障環境、ますます厳しくなる中にあって、まずは我が国としまして、しっかり外交を進めることによって、好ましい安全保障環境をつくっていかなければなりません。そして、その上で、この平和安全法制を成立させることによって、切れ目のない体制をしっかりつくることによって抑止力を高め、国民の命や暮らしを守り、さらには国際社会の平和や安定に貢献していく、こういった体制をつくっていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2015-09-04

院: 参議院

会議名: 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会