塚田一郎の発言 (我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会)

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○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。
 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま提出されました鴻池祥肇特別委員長不信任を求める動議について、断固反対の立場から討論をいたします。
 鴻池委員長がどれだけ公平、中立な委員会運営を行っていたか。一番御存じなのは、不信任動議を提出した議員の皆さんではないですか。先ほどの福山理事の趣旨説明を聞いていれば、そのことは私は明らかだと思います。
 参議院で既に百時間を超える審議の中で、鴻池委員長は、与党に対しても、野党に対しても、政府、総理に対しても、審議が尽くされるよう常に毅然とした態度で臨まれたということは、皆さんその目で見ているはずであります。異例の総理補佐官の参考人招致、少人数会派への配慮、委員会が空転することがないように御尽力をされ、野党の皆さんの意見に耳を傾け、数々の調整を行い、参議院独自の議論を尽くすことができたのは、鴻池委員長が職責を全うされたからにほかなりません。
 先ほどの趣旨説明でも引用されましたが、八月三日の当委員会において、鴻池委員長は、参議院のあるべき姿について述べられています。
 参議院の存在というのは、さきの大戦の、貴族院が止められなかった戦争に至った道というものを十分反省をしながら、先人が苦労して二院制を、参議院の存在を一生懸命つくり上げた。衆議院と参議院は違う、衆議院の拙速をいさめるのが参議院であり、衆議院の足らずを補完していく、補っていくのが参議院である、できるだけ合意形成に近づけていく、こういうのが参議院の役割の一つだと思う。我々参議院は、衆議院の下部組織じゃない。官邸の下請をやっているのではないと発言をされております。
 先ほど官邸の指示で出されたという御発言がありましたが、鴻池委員長の名誉のために、今の発言を見れば、鴻池委員長が官邸の下請をしたわけではないということは明らかであります。会派を超え、我々参議院議員が誇りを持って鴻池委員長の下で審議をするべきではないでしょうか。全委員会、参議院議員の誇りと名誉について代弁された鴻池委員長に不信任動議を提出するなどということは、まさに言語道断であります。
 昨日、我々は理事会室に長い時間出れない状況が続きました。鴻池委員長に委員会室へ向かうことをお願いをしたときに、鴻池委員長はこうおっしゃいました。今ここを出ていけば、女性の議員の皆さんを始め多くの議員の皆さんに迷惑が掛かる、けがをさせることになるかもしれない、だからここは私は待つと、鴻池委員長はそう言って理事会室にとどまられた。鴻池祥肇という人は武士であります。そういう政治家であります。なぜこういう人に不信任動議を提出しなければならないのか。
 良識の府、参議院議員の皆様に、自らの良識と照らし合わせて、この不信任動議を否決していただくことを強く求め、私の反対討論とさせていただきます。
 御清聴ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 塚田一郎

speaker_id: 12875

日付: 2015-09-17

院: 参議院

会議名: 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会