三木亨の発言 (外交防衛委員会)
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○三木亨君 ありがとうございます。
額が大き過ぎてどれぐらいが妥当なのかというのが余り私にもぴんとはきていないところがありますけれども、各国の排出量、そしてまた経済力とかそういうものを勘案したところで、国際社会においては非常に理解を得られる数字なんだなというふうに私は一旦理解させていただきたいと思います。
では、続きまして、これの先にあることについて少しお伺いしたいと思いますが、本年末にパリで開催されます気候変動枠組条約の第二十一回、COP21、これが開かれるわけでございますけれども、これは二〇二〇年以降の京都議定書に代わる新たな国際的な枠組みを形成するということを目指しているものというふうに理解しております。
我が国は、新たな枠組みに全ての国が参加すること、これを重要視し、そのことを主張しておりますけれども、温室効果ガスの排出量が多い途上国や、あるいは大幅に近年増やしてきた、発展とともに排出量が増えてきた途上国というものがあると思うんですけれども、そういった途上国の責任の区分や義務付けといったもの、これを先進国と比較してどの程度のものとするように考えておられるのか、政府の方の途上国の排出の部分の位置付け、先進国と比べた場合の、この御理解についてお聞きしたいと思います。
そして、加えて現状において各国の意見にはどのような隔たりがあるのか。恐らく、途上国の方は途上国の方で、こういうCO2の排出の削減によって自分たちの国の発展が阻害されてはかなわないと思っているでしょうし、また、そこの部分の出費というものも非常に痛いというふうに考えているかと思います。一方で、先進国には先進国の言い分があると思いますので、各国の意見の隔たりというもの、これをどのように埋めていくのか。
そして、我が国の考え方に対する、全ての国に参加してもらって全世界的に温室効果ガスの削減を進めていくんだという我が国の決意、これに対する支持をどのように拡充していくのか、これが重要だと思います。
その辺り、政府としてはどのようにお考えになられているのか、お伺いしたいと思います。