岸田文雄の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) モンゴルは、一九九〇年に民主化、そして市場経済化を行いました。今後も中長期的な高成長が見込まれ、日本の経済界も注目をしている国です。このような中、我が国とモンゴルとの間の更なる貿易及び投資の増加、並びに二国間経済関係の発展を図るため、他国に先んじてモンゴルとの間で経済連携協定を締結する意義は大きいと考えます。
また、モンゴルは、石炭、蛍石、銅等の資源ポテンシャルを有しており、エネルギー・鉱物資源の供給源の多角化の観点から、これらの分野を含むモンゴルにおける投資環境を改善することは、天然資源に乏しい我が国にとって大きな経済的意義を有すると考えます。
そしてさらに、今般の日・モンゴルEPAの締結は、経済面のみならず、政治、安全保障を含めた総合的な二国間関係の強化に資するものであり、戦略的パートナーシップの強化にも大きく貢献すると考えます。
政府としましては、今回の日・モンゴルEPAの締結を一つの契機としつつ、外交、安全保障、経済、文化、人的交流等、あらゆる分野でモンゴルとの協力関係を更に強化していきたいと考えております。