西川純子の発言 (外交防衛委員会)
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○参考人(西川純子君) この防衛装備というのはなかなか発音がしにくくて言いづらいんですけれども、防衛装備移転三原則、これは、先ほどもちょっと申しましたけれども、要するに日本が武器輸出三原則から足を洗ったというか、撤廃したということを意味するわけであります。したがって、何か私どもはいろんなものが出てくるたびにそれがどうしてなんだろうというふうに考えたりするわけでありますが、実はそれを提案してくる方は着々と計画的にやっておられるのではないかというふうな気がするぐらい非常に巧みにいろんな法案が出てきていると、そういう現状だと思います。この移転三原則ができることによって、防衛装備庁がまさに発足する基盤ができたということだろうと思います。
先ほど、ちょっと話が違いますけれども、アメリカに軍産複合体がないのではないかと、あるいはあるかどうか疑わしいというお話でしたけれども、これは別に、ビルがあって事務局があって、そこに勤めている人が名刺の肩書に軍産複合体と書いているというふうなことではありません。実体ではないのでありまして、これは概念であります。つまり、こういう軍と産の複合体、結合関係というのが武器生産が兵器企業の手によって占有されるようになると必ず出てくると、それをどういうふうに考えるかという言葉が、概念がこの軍産複合体であるわけであります。それだけ一言お断りしておきたいと思います。