佐藤正久の発言 (外交防衛委員会)

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○佐藤正久君 やっぱり、なぜ沖縄なんだ、なぜグアムでは駄目なんだという部分をもう少し分かりやすく沖縄県民の方に説明しないといけないと思うんですよ。これ、地図を使ってもいいと思います。なぜグアムではなくて沖縄なんだという部分から入らないと、一般の県民の方々、我々国民も、今大臣が説明されましたが、すとんとはなかなか入りにくいと思います。
 今言われたように、なぜ朝鮮半島、なぜ台湾海峡かというと、これは我が国の近くで潜在的な紛争が発生する可能性がある地域なんです。あえて大臣は言われませんでしたけれども、我が国の周辺において潜在的に紛争が発生する可能性がある地域というのは、これは朝鮮半島であり台湾海峡です。沖縄から朝鮮半島、沖縄から台湾海峡の距離、グアムから朝鮮半島までの距離、グアムから台湾海峡までの距離、これを地図で並べるというだけで、やはり今何かあったときに即応性というのは大事です。即応性の観点から考えても、ここはやっぱりグアムではなくて、沖縄という部分はこういう位置にあるんですよということを分かりやすく説明しないといけないと思います。
 しかも、海兵隊の場合は、運用からいって近過ぎず遠過ぎずという原則があると言われています。ファースト・イン、ファースト・アウト、特にファースト・インのときには遠過ぎては当然駄目です。でも、近過ぎると、それは奇襲効果がもう発揮できません。近くにいたら、例えば朝鮮半島に行くときに、東から行くのか、あるいは西から行くのか、全部ばれてしまいます。だから、在韓米軍には海兵隊の基地はありません。司令部だけです。韓国に海兵隊がいても、それは全部ばれてしまいますから、やっぱりある程度即応性ということも考えながらも、ある程度離れないといけない。
 近過ぎず、遠過ぎずという部分において、まさに朝鮮半島あるいは台湾海峡、場合によっては災害が発生しやすいフィリピンや東南アジアへの距離ということを考えた場合、グアムよりもこの沖縄のやっぱりメリットという部分についてまず地政学的な部分で押さえないと、やっぱり多くの方々は、もうグアムの方に行ったらいいんじゃないかというふうに思う方もいっぱいいると思うんですよね。その辺り、これをなぜ沖縄か、グアムかハワイじゃないという部分を、何かうまい絵を描いて県民あるいは国民の方に知らしめるということも大事かなというふうに思います。
 じゃ、次に質問として、沖縄の中で、米軍の中で、どうしても、海軍は一部、小さいんですけれども、空軍とあるいはこの海兵隊を比べたときに、やっぱり批判が集中しやすいのは海兵隊です。じゃ、なぜ海兵隊は在日米軍の中にいないといけないのか。在日米軍におけるまず海兵隊の抑止力、在日米軍に海兵隊がいないとなぜ抑止力が担保できないのか、これについて簡潔に御答弁を願えればと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2015-08-27

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会