佐藤正久の発言 (外交防衛委員会)

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○佐藤正久君 ありがとうございます。
 まさに最初に言われたように、やっぱり地上打撃力なんですね。抑止力というのは、やったらもっとやられるか、やっても意味がないと相手が思わないと抑止力ってやっぱり効かないわけで、そういうときに、日本にある地上兵力のうち、海外で地上打撃力として行けるというものは海兵隊しかないんです。
 陸軍は、残念ながら兵たん部隊が主体です。在韓米軍には陸軍の戦闘部隊がいますが、日本の在日米軍の陸軍は兵たん部隊が主体なんです。よって、地上打撃力、ファースト・イン、友軍において最初に投入できる地上打撃力は海兵隊しかないんです。
 これが日本にあるとないというのではまさに大きな違いであって、空軍と海軍だけではできない地上打撃力という部分が海兵隊が持っている、これが日本にあるということは、極めて抑止力上大きな意義があると思います。
 さらに、大臣が言われたように、それが沖縄にあることによって様々なメリットが出てくると。ましてや、南西諸島の中心に沖縄本島があると言われました。ちょうど本州がすっぽり入るのが南西諸島──薩南諸島、沖縄本島、先島です。この真ん中に沖縄本島がある。
 そこに、自衛隊の今そういう地上兵力の配備が非常に薄い。航空自衛隊も、F15の基地は沖縄本島にしかありません。本州がずっぽり入るところにおいて、航空自衛隊のF15の基地も沖縄本島しかない。日本の一番西の与那国島までも約五百キロあるという中で、やはり地上兵力として、何かあったら島の方に上陸できる、何かあったら災害対応でもすぐ入れるという部隊が沖縄本島にあるということは極めていろんな面でそれはメリットがあるということは言えると思います。
 じゃ、次に、沖縄の方々の疑問の一つとして、海兵隊の沖縄の重要性は分かりました、としても、じゃ、なぜ普天間基地が県内移設じゃないと駄目なんですかと。ほかの海兵隊もいろいろありますけれども、普天間の海兵隊一つだけ、グアムとかあるいは岩国の方に持っていっては駄目なんですか。
 実際に、空中給油機とか、あるいは緊急機の着陸の代替機能は沖縄本島から外に移しました。なぜこの残りの機能の、ヘリコプター等のそういう輸送力の機能を沖縄本島じゃないといけないんですか。ほかの海兵隊は残ってもいい、歩兵部隊、特科部隊、そういうのは残ってもいい。なぜ普天間の部隊を沖縄本島に残さないといけないのか。これについての明確な簡潔な答弁を求めたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2015-08-27

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会