中谷元の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(中谷元君) 先ほど佐藤委員が御指摘されたように、アメリカの海兵隊が機動性、即応性といった特性を維持していくためには、その構成要素である陸上部隊、航空部隊、後方支援部隊等が相互に近傍に所在をし、平素から合同で効率的、効果的に訓練を実施する必要がございます。
そのため、沖縄の海兵隊は、北部訓練場等におきまして、主に海兵隊の各部隊が相互の連携を深め即応性を維持することを主眼とした実戦的かつ総合的な訓練を実施をしていると認識をしておりますが、こうした訓練においては、大規模な部隊を遠隔地の作戦地域に投入するための海軍所属の強襲揚陸艦が海兵隊の部隊と常に一体となって訓練、運用されているわけではございません。
こうした観点から、防衛省といたしましては、海兵隊の各部隊は相互に近傍に所在する必要があるものの、これと比較すれば必ずしも海軍所属の強襲揚陸艦が常時海兵隊の部隊の近傍に所在しなければならないわけではなく、したがって、強襲揚陸艦が米海兵隊の配備に関する決定的な要素になり得ないと考えております。
また、岩国のAV8ハリアーにつきましては、基本的に強襲揚陸艦とともに運用されるものと承知をいたしておりまして、強襲揚陸艦が米海兵隊の配備に関する決定的な要素になり得ないのと同様に、ハリアーもアメリカの海兵隊の配備に関する決定的な要素になり得ないと考えているわけでございます。