高橋克法の発言 (環境委員会)
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○高橋克法君 もちろんこの技術は、できれば世界で一番にならなければならないと思っております。ただ、環境省が偉いなと私が思うのは、こういった技術、まず入口、行け行けどんどん、早く実用化をして世界一番を取るんだということで突き進むのこれ当たり前なんだけれども、プラスアルファ、それが実用化されて汎用品になったときに、その後どうするんだと。つまり廃棄物になる可能性もあるわけだから、その部分というのは、これは経済産業省でも農林水産省でも文部科学省でもなくて、まさに環境省がそのことをしっかりと考えているんだと思うんです。地味だけれども非常に大事な部分を担っている。そのことによって完結するわけですからね。そういう意味で、推進関係省庁連絡会議の議論というのに期待をしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次に、一般廃棄物処理施設の長寿命化へのシフトと、さらには民間施設の利活用について質問をします。
なぜこの質問をするかというと、望月大臣、所信の中で、廃棄物処理施設の更新等については、広域化、集約化及び防災機能の強化を図りつつ支援を進めるというふうに述べられているんですが、実は、その広域化、集約化というその現実を見たときに、非常に実際には困難なものが横たわっています。というのは、広域化をしよう、一緒になろうといっても、稼働年数それぞれ違うので、いや、うちの方はあと十五年残っているよ、うちの方はあと五年でもう寿命が来てしまうかもしれないとなると、例えばこのケースだと十年のタイムラグが生まれる。じゃ、その場合にその十年間どうするんだと。一緒になる相手方の処理施設で処理してくれるのかといったら、いや、キャパがないから駄目だよということになるし、じゃ、処理ができないから、もう寿命が来たら新しいのを造らざるを得ないみたいな現実的な選択をせざるを得ない。
そういう意味からいうと、例えば長寿命化というものに、もちろんこの長寿命化というのは性能が低下して環境負荷を与えちゃいけないんです。性能は同じで環境負荷を与えないという前提だけれども、そういう前提で長寿命化ができるんであれば、十年なりを長寿命化すれば、集約化、そして広域化ができるわけですよね。そして、財政負担も少なくなる。
ただ、今の補助制度を考えると、こういった単純な長寿命化には補助制度がないんです。ですから、地方自治体の財政負担の軽減等の観点からいえば、こういった広域化を目指した、集約化を目指した単純な長寿命化といった場合には補助制度を設けるべきじゃないかと思うんですが、その辺のところをどのようにお考えですか。