水岡俊一の発言 (環境委員会)

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○水岡俊一君 災害時には、警察あるいは消防あるいは自衛隊の皆さんの力をいただきながら緊急的な対処をするということで、今かなりパターンが示されて、有効にそういった緊急対応をされているように私は思うんですね。ですから、そういったことのイメージを廃棄物処理などのところに当てはめながら、幾つかのパターンで、例えば県レベルだとか、あるいは数県のレベルの範囲でまとめたパターンを作るとか、そういった何か機能的な計画を大臣が即座に作って示せるような、そういったものを作っていくのは非常に重要なことだと私は思うんですね。これは、災害が起こってからでは遅いんだということからこの法案も改正案を出されてきているわけでありますから、一刻も早くそういったものについての具体的なイメージをまとめてお示しをいただきたいなと、これは重要なことではないかというふうに思っております。
 そこで、次の質問に移りたいと思うんですが、今大臣のお話の中に、仮設の焼却施設等をどのように設置をするかということもありました。そのことについて参考人からいろいろな御意見を賜ったところでありますけれども、佐々木参考人から資料をいただいた中に、廃棄物処理施設の処理能力を一〇%、二〇%増やす形で災害廃棄物受入れを可能にできるような、そういったことを考えるべきではないかという提言がございました。
 これらについて大臣のお考えを聞きたいと思うのでありますが、その上でちょっと私の思っていることを申し上げると、日本は、この焼却施設、あるいは大きなごみを破砕するといいますか、小さく細かく砕いて再利用できるような形にするような施設、そういったものの施設の技術というのは物すごく高いと思うんですね。私は、世界に誇るべき技術、情報、ノウハウを持っていると思うんですが、いかんせん今の日本はそういったものを積極的に造っていくというような施策になっていませんね。それはなぜかというと、一つの大きな要因は、それより安く済む方法があるからですね。もうそれは大臣お分かりだと思いますが、つまり埋立てですね。ごみをどこかに埋め立ててしまう方が安く付く、便利、早い。
 そういったことを自治体も考えるものですから、大きなお金を掛ける焼却施設なり処理施設を造りたがらないという状況があると思いますが、今、処理能力、災害時に対応できる処理能力を上げるためのそういった能力アップの問題、あるいはもっと積極的に焼却施設を造るべきではないかという問題、これ環境省としては非常に大きな課題だと思いますよ。国の支援を何らかの形で入れるなりして、世界の環境問題のリード役として日本は示すべきじゃないですか。大臣、いかがですか。

発言情報

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発言者: 水岡俊一

speaker_id: 27705

日付: 2015-07-09

院: 参議院

会議名: 環境委員会