鎌形浩史の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(鎌形浩史君) 発災後の廃棄物の発生量の把握についてでございますが、災害そのものの情報、どのような災害が起きたのかという情報、そしてその災害により生じた被害についての情報から、家屋や建物等の被害状況をまず推定いたします。そして、あらかじめ設定した災害廃棄物の発生量を推計するための係数、これを掛けて算出する、これが基本の考え方でございます。
この係数についてでございますが、例えば建物が全壊した場合に発生する廃棄物量は、東日本大震災における岩手県及び宮城県の建物被害棟数と実際の廃棄物処理量から一棟当たり百十七トンと推計しております。なお、こうした係数を活用いたしまして、例えば南海トラフ巨大地震における災害廃棄物の発生量の推計にも現在使用しているというところでございます。
この推計量は、将来の廃棄物対策に向けた処理計画を策定する上でも非常に重要な数値ということでございまして、更に精緻化を行っていきたいというふうに考えてございます。その精緻化というのは、例えば時間の経過に伴う木くずの腐敗等による質の変化などを考慮した推計を行う、そういった手法についても検討を進めて精緻化を図っていきたい、こういうふうに考えてございます。