市田忠義の発言 (環境委員会)

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○市田忠義君 そうでしょう、一か所もないんですよ。私、この法律、実は十年前の法改正審議で賛成したんです。しかし、全く法的効果を上げていないと。
 琵琶湖の場合、滋賀県のヨシ保全条例に基づいて確かにヨシ群落の保護地区を三か所指定しておられる。これは条例ですよね。国じゃない、県が独自にやっているわけですけど、やはり私は、沿岸域管理として、単に植物の保護だけではなくて、湖畔の一定の地域を指定して、木竹、木や竹ですね、これの伐採とか土石の採取、あるいは開発行為、建築行為等を規制するということが琵琶湖の保全にとって実効ある対策となるんじゃないかと思うんです。
 当時、たしか、この湖沼水質保全特別措置法の制定過程における中央公害対策審議会の答申、これを読んでみますと、湖辺の一定地域での木竹の伐採、土石の採取等の制限をするという提案もされているわけです。
 当時、日弁連も、琵琶湖総合開発法をめぐる論議の中で出された、これは日弁連の意見ですけど、自然湖岸の水際から陸側百メートルの区域ですね、ここは自然湖岸保全地域と指定して、宅地造成や開墾、その他土地の形状の変更、こういうことは原則として禁止するという意見書まで出されているわけで、今大臣、今の法律の下でも、湖沼法の下でも一定の地域を指定してやることは可能だと。それは湖辺の植物を保護することであって、土地の利用の規制については一切ないわけですね。
 土地利用の規制についてもっと重視する必要があるんじゃないかと専門家からも言われているわけで、その点についての基本的お考えがお聞きしたかったんです。

発言情報

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発言者: 市田忠義

speaker_id: 16179

日付: 2015-09-15

院: 参議院

会議名: 環境委員会