渡辺猛之の発言 (議院運営委員会)
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○渡辺猛之君 冒頭に、私より、去る四日の本委員会において民主党・新緑風会の福山委員より御指摘のありました、昨年の六月の本委員会における発議者答弁と去る四日の委員会での政府答弁の整合性について述べさせていただきます。
まず第一に、福山委員からは、国会のとる保護措置に対する政府の評価につきまして、昨年六月の答弁では国会の保護措置の度合いについて政府は判断する旨の発議者答弁が行われたのに対して、四日の政府答弁では国会の保護措置について政府は評価しない旨の答弁があり、両者は政府・与党の発言として整合性を欠く旨の御指摘がございました。
しかし、四日の答弁は情報監視審査会設置前の段階に関する答弁であり、昨年六月の答弁は情報監視審査会設置後の段階に関する答弁であり、審査会設置後は審査会から特定秘密の請求があった際は保護措置の度合い等を評価するとの趣旨であることから、両者は時期を異にする状況に関する答弁であることから、整合性を欠くものとは考えておりません。
また第二に、福山委員からは、特定秘密の管理簿の閲覧について、昨年六月の発議者答弁では管理簿は閲覧できるとの答弁がなされたのに対して、四日の政府答弁では日々更新される管理簿の閲覧についてはその要求を尊重して対応する旨の答弁であり、両者は整合性を欠く旨の御指摘がございました。
しかし、四日の御質問は、年に一回政府より報告される管理簿から日々更新される管理簿の閲覧ができるかとの内容であり、これに対して政府は、日々更新される管理簿が閲覧できるかどうかは審査会で御決定いただければ尊重する旨の答弁を行ったものであることから、両者に矛盾はないものと考えます。
もっとも、国会での政府側の答弁は、質疑者がいつ、どの段階について質問されているかを的確に把握した上で慎重に行うことが必要であると考えますので、委員会審議を混乱させないよう、政府側にも慎重に対応する旨指摘いたしたところであります。
以上です。