宮本周司の発言 (経済産業委員会)
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○宮本周司君 副大臣、ありがとうございました。
まさに、御紹介をいただいた企業、私の地元で本当に今、企業の雄として、また牽引車として御活躍をいただいている、期待している企業でございます。私もしっかりと下支えできるような政治活動での協力を、サポートをしていきたいと思っております。
時間も少なくなってまいりましたので、もう一点伺いたいと思います。
これも大臣所信の中にございましたが、再生可能エネルギーの最大限の導入を強力に進める。またこれも石川県のネタになるんですが、建機のコマツという会社がございます。本社機能の一部を移転するとか、若しくは出生率が高い女性の社員さんを石川県の方で雇用するとか、いろいろな地方創生に対する模範となるようなお取り組みをしていただいているところでございますが、ここが粟津工場という、小松市というところにある粟津工場におきまして、また画期的な工場の方を今稼働しております。
いろいろな省エネルギー、若しくは創エネルギーですね、これを駆使しまして、中心には地元の森林組合と連携した木質バイオマスによる蒸気ボイラーでの発電、また発電だけじゃなくて、その熱を利用した空調への転用であったりとか、まあ本当に、ソーラーパネル、バッテリー式充電のインパクト、地下水熱の利用、LED、いろいろな策を講じて、その粟津のある生産工程の工場におきまして、購買電力量の九〇%をカットする、九〇%カットですよ、これを目標に掲げてこれだけのことをやってまいりまして、先般、この木質バイオマスに関しましては三月九日に稼働を始めたところでございます。そして、今、コマツの方からは、この九〇%の購買電力のカット、削減、これに関しては恐らく二〇一五年度中には達成できるだろうという見込みまで立っていると。
この木質バイオマスに関しましては、資源が乏しいこの日本におきまして約七割を占めている森林、有益な資源としても活用が期待されるところでございます。同じ再生可能エネルギーでも、環境アセスメントの問題であったりとか、水利権の調整に時間が掛かる等、風力であったり若しくは水力、またいろいろな発電効率の関係で太陽光に関しても一長一短がある。そんな中で、木質バイオマスに関しましては一定の安定した発電の在り方というものが期待をされているところでございます。
本日、ちょっと時間がないので、農水省の方には申し訳ないんですが、農水省の方からも、地方創生で林業としっかりと連携をした形での木質バイオマスの推進、これにはお取り組みをいただいていると思いますので、是非、両方の部分を鑑みたお取り組みを更に更に推し進めていただきたいと思っておりますが。
やはり、地域に根差した林業を始めとする関連産業にもこれはいい意味で派生をしていく地域密着型の再生可能エネルギーの在り方が実現できるんじゃないかと思っております。当然、産業、経済の活性化もございますし、雇用等の確保、いろいろな部分で効果が見込まれております。天候にも左右もされません。出力変動も小さいです。負荷が低い安定的な電源であって、やはりいろいろと変動がするほかの再生可能エネルギーと比べてもエネルギー政策上重要な電源であると、このように経済産業省でも捉えていただいていると思っております。また、環境面におきましても、二酸化炭素を吸収する、そして、燃やす段階には排出しますが、いわゆるカーボンニュートラルを実現をする。資源が乏しい日本においても、本当に未来に向けた重要なエネルギー源になると私は思っております。
また、福島の復興、再生の一環としても再生可能エネルギーの利活用を推進する、また、新たな産業の基盤を構築する、こういった発言も大臣の方からございました。是非是非、木質バイオマスには大きな可能性がある、可能性が秘められている、このように私は推察するところでございます。今後更に木質バイオマスの導入を促進していくために、経済産業省の方でどのようにお考え、そしてどのように今後取り組んでいくのか、その意気込みも含めて是非御答弁をいただきたいと思います。