岩井茂樹の発言 (経済産業委員会)
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○大臣政務官(岩井茂樹君) 貴重な御質問ありがとうございます。
木質バイオマス発電の導入促進、経産省の取組ということでございますが、地域に存在をいたします木材等を有効活用するバイオマス発電は、エネルギー基本計画におきましても、安定的に発電を行うことが可能な電源となり得る、また地域活性化にも資するエネルギー源だということに位置付けられているところであります。経産省においても積極的に各種取組を現在も進めているところであります。
まず、再生可能エネルギーの導入拡大の原動力であります固定価格買取り制度におきましても木質バイオマス発電を買取りの対象としてきており、各地において発電への投資が現在も進められているところであります。また、固定価格買取り制度については、来年度より二千キロワット未満の未利用木質バイオマス発電を対象に別個の買取り区分を設けております。具体的に申し上げますと、一キロワット当たり三十二円だったものを四十円ということでインセンティブを与えさせていただいておりまして、それによりまして、小さい事業規模でも木質バイオマス発電に取り組めるようになったことで更なる木質バイオマスの利用促進につながることが期待をされております。
加えまして、固定価格買取り制度の対象とならない自家消費向けのバイオマス発電設備については、導入促進のために予算措置を講じているほか、農林水産省と連携をして、林地残材等の原材料を安定的に収集、運搬し、地域でエネルギーを自立的に賄うモデルを確立するための実証事業を今実施しているところであります。
これらの取組は、議員の御指摘のとおり、地方創生の観点からも大変重要でありまして、引き続きこのような支援策を講じることによりまして、各地域におけるバイオマス発電の取組をしっかりと支援していきたいと、こう考えております。