阿達雅志の発言 (経済産業委員会)
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○阿達雅志君 非常にこれ金額も大きい話ですし、大規模な問題と。やはり、こういう独占禁止法をちゃんと守っていただくというのは非常に大事なことだとは思うんです。
ただ、その一方で、実は私は、この自動車部品メーカーで価格カルテル問題が発生した背景には日本のすり合わせ式の製造方法があるんじゃないかというふうに考えるんです。それは、日本の自動車メーカーの下で、部品メーカーが協力してコスト削減のために設計や製造方法を工夫し、部品の開発を進めるといういわゆるすり合わせの過程でどうしてもコスト情報を共有してしまう。また、あるいは共同で開発したという経緯があるために、どうしてもその後で部品メーカーで仕事を分け合ってしまう、こういうことが独禁法違反につながっているのではないかというふうにこの自動車部品メーカーについては思うわけでございます。
そうすると、こういうすり合わせ方式の製造方法自体は、やはり日本の産業競争力にとっても非常に大事な一つの方法だと思いますし、これからも日本が海外で競争力を発揮する上では、こういう製造方法というのはある程度残していかないといけないのではないか。
そうなると、やはり競合メーカー間の共同研究開発や情報交換について、独禁法違反とならないような、そういうやり方を考えていかないといけないのではないかと思うんですけれども、これ経済産業省としてこういうすり合わせ方式の製造方法についていかがお考えか、どなたでも結構ですが、ちょっと御説明をいただけますでしょうか。