上田隆之の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(上田隆之君) お答え申し上げます。
 この住友電工がイギリスとベルギーの間の送電網を受注された、それも新技術でというのは大変結構なことだと、私ども歓迎させていただきたいと思います。
 それに比べて、このマスタープラン研究会、高過ぎるので見直すべきではないかとの御指摘でございます。この住友電工の受注とマスプラ試算、少し状況が違いまして、今先生御指摘のように、住友電工、例えばケーブルの長さでいいますと、先生百三十キロとおっしゃいましたが、海底以外の部分を含めると百四十キロぐらいであるんですが、このマスタープランでは七百二十キロメートルぐらいであるとか、海の深度がマスプラ研究会では三百メートルですけど、イギリス—ベルギーでは六十メートルだとか、いろんな違いがございまして、実はなかなか単純に比較するというわけにはいかないかなとは思っております。このマスタープラン研究会におきましては、北海道と東北で風力発電が五百九十万キロワットを導入するということの仮定の下に費用を試算をして、先ほど申し上げたような費用になっているわけでございます。
 当時との状況の変化ということであれば、風力発電の導入量そのものは、当時、平成二十三年度末の数字といたしましては二十八・八万キロワットでございますが、現状は三十一・九万キロワットと少し増えてはおりますけど、そう大きくは変わっておりませんし、現時点での導入量とアセス手続中の風力発電設備量の合計も百九十一万キロワットと、当時見込んだ百八十七万キロワットとそう大きく変わっていないわけでございます。
 したがって、この試算そのものを今直ちにどうこうということは私ども考えておりませんけれども、これ現実に風力発電の地域間連系線を引くということになった場合におきましては、その詳細情報を手に入れながら、広域的運営推進機関におきまして、増強の必要性というものをしっかり検討した上で、経済性も含めた評価を行った上で、広域系統の整備計画ということを概略工事費も含めた形で決定をするということにいたしております。その概略工事費の試算を広域的運営推進機関が行うに当たりましては、今御指摘の新しい技術といったことも含めまして多面的な観点から検討を進めて、適正な資機材を調達するという前提ということで考えておりまして、そういった試みという形で今後は進んでいくことになるのかなと承知しているところでございます。

発言情報

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発言者: 上田隆之

speaker_id: 24279

日付: 2015-06-11

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会