上田隆之の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(上田隆之君) お答え申し上げます。
LPガス事業者、二万社以上あるということでございまして、今回のガスシステム改革は都市ガス事業に関する改革でございます。都市ガス事業の供給をめぐるサービスの競争が活性化していくということで、LPガスとの間の競争も激しくなる可能性は率直に言ってあると思っております。
しかしながら、先ほどの中小ガスの話ではございませんけれども、まず、都市ガスの導管網、これはパイプラインはやっぱり一定の需要がないところにはなかなか引けないという性格でございますので、引き続きLPガスというのは私ども重要な役割を担うと思っております。
また、今回の法案によりまして、導管の延伸ということが促進をされる、あるいは導管網の中立性が一層確保されることになる等々の効果が想定されるわけで、LPガス事業者も、こういった都市ガスの導管ネットワークというのを活用しつつ新しい事業展開が起こるということも考えられると思っております。
さらに、これは報道等もございますけれども、LP事業者の一部は、今回のシステム改革の中で、例えば電力とも併せて事業を展開しようじゃないかということを御検討中のLPガス事業者もおられるというふうに承っておりまして、地域に密着した事業の特性を生かすということで、相当な私どもは成長、発展できる可能性もあるのではないかと思っております。
この中小ガスにしてもLPにつきましても、大企業に駆逐されるのではないかという御議論を時々いただいております。競争の激化の中でそういう事業者というのが全く出てこないとはもちろん言えないわけではありますが、多くの事業者は、中小ガスにせよLPガスの方にせよ、今のような新しい成長ということを御検討をいただいておりまして、私どもとしてはそういったことを応援をさせていただきたいし、また大変期待をしているところでございます。