阿達雅志の発言 (経済産業委員会)

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○阿達雅志君 今のお話で、ある場合においてはこの共有特許の処分というのは慎重であるべきというのは非常によく分かるんですが、やはり特許権者が増え過ぎてつかまえ切れないような事態、こういう事態について、逆に特許権者不詳の場合にどういう扱いをすればいいのか、その辺りについては是非今後御検討いただければというふうに思います。
 続きまして、不正競争防止法の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。
 営業秘密というのを考えたときに、やはりこの営業秘密の管理の問題というのが現実には非常に重要なのではないかというふうに考えます。今までどうもこの営業秘密の管理というのは、日本企業の場合、社内、国内では非常に徹底していたと思うんですが、最近のビジネスを見ると、海外の子会社に営業秘密を渡す、それからその海外の子会社がまた更に海外の業者のサーバーにこういう営業秘密を保管する、こういうこともあるわけですし、それから、海外の別の会社にライセンスをして営業秘密を渡す、こういうこともあると思うんですね。この場合に、どこまでを日本企業、日本の本社として管理をしていれば営業秘密を管理したと言えるのか、この辺りをある程度はっきりさせておかないと、これから日本企業が実際に営業秘密というのを管理していく上での参考にはならないのではないかと。
 ですから、この辺りを是非、ガイドラインという形でも結構ですけれども、明確化して、営業秘密管理指針の中で具体的事例を挙げて説明をいただいたらどうかと思うんですが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 118914080X02020150630_013

発言者: 阿達雅志

speaker_id: 7221

日付: 2015-06-30

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会