高野光二郎の発言 (経済産業委員会)
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○高野光二郎君 ありがとうございます。
次に、二〇一五年版のBP統計を基に二〇一四年の世界エネルギー供給状況を俯瞰すると、その特徴として、米国が石油及びガスの増産が顕著であり、石油においてはサウジアラビアの産出量を抜いて世界一位の石油産出国となり、ガスにおいてもロシアの産出量の約一・二五倍で世界最大であり、米国が全世界の二一・四%のシェアを占めるまでになっています。この背景にはシェールオイル及びガスの生産拡大があると考えられますが、昨年夏以降の原油価格下落によりシェール生産頭打ちという記事もあれば、一方で引き続き高水準の生産を維持するとの見方もされています。
現状、日本の天然ガスのほとんど、九七%は輸入に頼っており、その価格の高止まりがエネルギー分野の課題となっています。
これに対して政府は、仕向地条項の緩和、これ結構、意味が分からないんですけど、仕向地条項とは、LNGの売買契約時において事前に取決めをした港でしか荷揚げができないというもので、例えば横浜港でしか荷揚げができないと決められたLNGを神戸港には持っていけないということらしいです。この仕向地条項の緩和を含む柔軟な天然ガス市場の重要性について、G7首脳会合やAPECエネルギー大臣会合等の国際会議で主張していると承知をいたしております。
また、二〇一六年以降に開始される米国産の安価なシェールガスの輸入は価格の是正にプラスに働き、LNGの値段が下がるのではないかと期待されており、さらに、米国のシェールガス事業に対するインフラ投資も期待をされております。
そこで、政府参考人にお伺いいたします。
政府は米国における今後の石油及びガスの生産についてどのように見通ししているのか、御見解をお尋ねします。