山口俊一の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(山口俊一君) お答えをさせていただきます。
 ただいまいろいろ御指摘をいただきましたが、この新宇宙基本計画、十年間で官民合わせて五兆円程度というふうなことで計画を作らせていただいたわけでありますが、その中で、もう御承知のとおり、宇宙技術というのは、とりわけ一般的には民生分野そして安全保障の両面にこれ貢献をするいわゆるデュアルユース、この性質を持っておるところでありまして、多くの宇宙システムというのは民生分野そして安全保障両面に活用されておるわけでございます。例えば、文部科学省の人工衛星に防衛省のミッション器材を相乗りをさせたり、あるいは民生用の人工衛星のデータを安全保障に活用する等の議論がなされております。
 一つの衛星が民生、安全保障の側面を持つということが増えていくのであろうというふうに認識をしておりますが、ただ、今回の宇宙基本計画、これは、民生分野そして安全保障、この宇宙利用ニーズをしっかり吸い上げて、これを体系的に明確化をして、これを踏まえた研究開発を推進をして、そこから得られた成果を産業の高度化、効率化、また新産業創出にもつなげていきたい、言わば安全保障とそして産業振興、それを支える科学技術というふうな有機的なサイクルの形成に取り組んでいくというふうなことでございます。
 こうしたサイクルを通じて、残念ながらこれまでいろんな状況の中で宇宙産業関連基盤が揺らいできておりましたが、この維持強化に努めてまいりたいということでございます。

発言情報

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発言者: 山口俊一

speaker_id: 7064

日付: 2015-05-11

院: 参議院

会議名: 決算委員会