下村博文の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(下村博文君) 御指摘いただきましたように、私は、高校、大学と二つの奨学金を貸与することができ、進学できたと思っております。
 家庭の経済状況にかかわらず、意欲と能力のある全ての若者が質の高い教育を受け、一人一人の能力、可能性を最大限伸ばし、それぞれの夢にチャレンジできる社会を実現する、そのことは経済的負担の軽減が極めて重要なことであるというふうに思います。
 このため、平成二十七年度予算におきましても、大学等奨学金事業におけるまず有利子から無利子への流れを加速し、無利子奨学金の貸与人員の増員を行うなど、安心して大学等に進学できる環境の整備に努めているところであります。加えて、将来の奨学金の返還に伴う負担を懸念する余り奨学金を借りることをちゅうちょしないよう、返還月額が卒業後の所得に連動するよう、より柔軟な所得連動返還型奨学金制度の導入に向けた詳細な制度設計を進めているところであります。これは、オーストラリアが大学進学率が九六%というのは、この所得連動返還型奨学金制度に負うところも大変大きいというふうに考えております。
 また、給付型奨学金でありますが、将来的な導入を目指し検討を進めているところでありますが、まずは、先ほどのような有利子から無利子、それから所得連動返還型奨学金制度、こういう施策の充実を図りまして、家庭の経済状況のために進学を断念することのないよう、今後とも学生等への経済的支援の充実に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 118914103X00820150518_028

発言者: 下村博文

speaker_id: 34381

日付: 2015-05-18

院: 参議院

会議名: 決算委員会