金子洋一の発言 (決算委員会)

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○金子洋一君 ありがとうございます。
 ただ、私が申し上げたいのは、麻生財務大臣がおいでですけれども、麻生財務大臣が財政政策をお決めになる、黒田総裁は金融政策をお決めになると。余りにも財政政策を絞られた場合には、それは金融政策にしわ寄せが来るよ、余り緊縮方向に行ってくださるなというふうにこれは言わなきゃいけないと思うんです。実際につい最近バーナンキはそういう発言しています。
 失礼ながら、去年の時点では黒田総裁の発言というのは、消費増税がんがんやろうと、消費増税をやらなかったときのリスクは計り知れないけれども、やったときのリスクは金融政策で何とか埋め合わせることができるとおっしゃっていたわけですよね。私はその考え方には賛成できませんけれども、まあ細かいことはまた後日時間があればやらせていただきたいと思いますが、とにかくそういうことで、全体を是非見ていただいて、財政を切り詰めるという方向になったら、そうだそうだと言うのではなく、バーナンキのように、ちょっとそこは考えてくださいよと言うべきじゃないかと思うんです。
 かつ、今いろいろと御答弁をいただきました。私は、この消費増税の悪影響というのは、やはり去年の九月の時点で総裁が御自身で御発言をしていた、あるいは思っておられたより大きかったんだと今はお考えになっているというふうに受け止めましたけれども、やはりそういう過去の自分の判断が間違っていたということを、これは日本銀行という金融政策の中心、金融政策を実施をする組織のヘッドですから、それは間違っていたということは明確に認めていただいて、こう間違っていたから今後こうしますというふうに明らかにしていただくべきじゃないかと思うんですね。
 そういった意味も含めまして、実は、前日銀総裁の白川方明さんの国会での答弁について黒田総裁にお尋ねをしようと思います。今回は二〇一三年度の決算ということですので、ちょうど二〇一三年度に入る直前に黒田総裁が御就任になりましたので、それ以前との比較という意味でもお尋ねをしようと思います。
 まず、白川総裁は、これは平成二十四年七月二十三日、国会で私の質問に対して、バランスシートを拡大するということ、それ自体は経済に影響がない、物価を上げないというような発言をしておられます。この発言に関して黒田総裁はどう評価なさいますか。

発言情報

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発言者: 金子洋一

speaker_id: 7116

日付: 2015-05-25

院: 参議院

会議名: 決算委員会