木原美武の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(木原美武君) お答えいたします。
委員御指摘のとおり、iPS細胞などの再生医療に関する研究分野は熾烈な研究開発競争が行われておりまして、我が国が今後も世界をリードしていくためには、その研究開発成果を知的財産権で的確に保護し、戦略的に活用していくことが重要であると考えております。
こうした中、特許庁では、ここ十年ほどの間に再生医療分野も含めましたバイオ分野を扱う審査官を倍増するなどして審査体制の整備強化を進めるとともに、昨年度は細胞シート等の再生医療に関する発明につきまして特許権の存続期間延長が可能となるよう制度改正を行うなど、iPS細胞等の再生医療に関する発明がより適切に保護されるよう取組を進めてきたところでございます。
さらに、昨年度からは、経験豊富な特許審査官をノーベル賞を受賞されました山中教授が所長を務められます京都大学iPS細胞研究所に教授として派遣しておりまして、知的財産戦略の構築につきましても支援をしているというところでございます。
今後、特許庁は、世界最速、最高品質の特許審査を実現するとともに、様々な分野におきまして知的財産が適切に保護され、我が国の産業競争力強化の源泉となりますよう環境整備に取り組んでまいる所存でございます。