厚生労働委員会
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会
会議録情報#0
平成二十七年五月十二日(火曜日)
午前十時六分開会
─────────────
委員の異動
五月一日
辞任 補欠選任
島村 大君 小坂 憲次君
五月七日
辞任 補欠選任
小坂 憲次君 島村 大君
五月十二日
辞任 補欠選任
石橋 通宏君 小林 正夫君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 丸川 珠代君
理 事
大沼みずほ君
羽生田 俊君
福岡 資麿君
津田弥太郎君
長沢 広明君
委 員
赤石 清美君
石井みどり君
木村 義雄君
島村 大君
高階恵美子君
滝沢 求君
武見 敬三君
三原じゅん子君
石橋 通宏君
小林 正夫君
西村まさみ君
羽田雄一郎君
白 眞勲君
牧山ひろえ君
山本 香苗君
川田 龍平君
小池 晃君
行田 邦子君
薬師寺みちよ君
福島みずほ君
国務大臣
厚生労働大臣 塩崎 恭久君
副大臣
内閣府副大臣 赤澤 亮正君
法務副大臣 葉梨 康弘君
厚生労働副大臣 永岡 桂子君
厚生労働副大臣 山本 香苗君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 小泉進次郎君
厚生労働大臣政
務官 橋本 岳君
厚生労働大臣政
務官 高階恵美子君
事務局側
常任委員会専門
員 小林 仁君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 片山 一夫君
内閣官房まち・
ひと・しごと創
生本部事務局次
長 木下 賢志君
警察庁長官官房
審議官 島根 悟君
金融庁総務企画
局審議官 氷見野良三君
消費者庁審議官 河津 司君
法務大臣官房審
議官 金子 修君
法務大臣官房審
議官 上冨 敏伸君
法務大臣官房審
議官 佐々木聖子君
外務大臣官房参
事官 滝崎 成樹君
文部科学大臣官
房審議官 佐野 太君
文部科学大臣官
房審議官 安藤 慶明君
文部科学省スポ
ーツ・青少年局
長 久保 公人君
厚生労働大臣官
房技術総括審議
官 鈴木 康裕君
厚生労働大臣官
房審議官 谷内 繁君
厚生労働省医政
局長 二川 一男君
厚生労働省健康
局長 新村 和哉君
厚生労働省医薬
食品局長 神田 裕二君
厚生労働省労働
基準局長 岡崎 淳一君
厚生労働省労働
基準局安全衛生
部長 土屋 喜久君
厚生労働省職業
安定局長 生田 正之君
厚生労働省職業
安定局派遣・有
期労働対策部長 坂口 卓君
厚生労働省職業
安定局雇用開発
部長 広畑 義久君
厚生労働省職業
能力開発局長 宮川 晃君
厚生労働省雇用
均等・児童家庭
局長 安藤よし子君
厚生労働省社会
・援護局長 鈴木 俊彦君
厚生労働省社会
・援護局障害保
健福祉部長 藤井 康弘君
厚生労働省老健
局長 三浦 公嗣君
厚生労働省保険
局長 唐澤 剛君
特許庁特許技監 木原 美武君
参考人
日本赤十字社副
社長 大塚 義治君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○社会保障及び労働問題等に関する調査
(再生医療の啓発に向けた取組に関する件)
(戦没者の遺骨のDNA鑑定の在り方に関する
件)
(高度プロフェッショナル制度の導入に関する
件)
(国家戦略特区における外国人家事支援人材の
受入れに関する件)
(戦後強制抑留者の実態調査に関する件)
(認知症施策の進め方に関する件)
(遺伝子情報の活用に向けた検討状況に関する
件)
(がん対策の推進に関する件)
(災害時の医療提供体制の在り方に関する件)
(労働契約申込みみなし制度施行に係る説明資
料に関する件)
(ひとり親家庭の自立支援策に関する件)
(企業におけるストレスチェックの実施体制に
関する件)
(化粧品の動物試験に関する件)
─────────────
この発言だけを見る →午前十時六分開会
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委員の異動
五月一日
辞任 補欠選任
島村 大君 小坂 憲次君
五月七日
辞任 補欠選任
小坂 憲次君 島村 大君
五月十二日
辞任 補欠選任
石橋 通宏君 小林 正夫君
─────────────
出席者は左のとおり。
委員長 丸川 珠代君
理 事
大沼みずほ君
羽生田 俊君
福岡 資麿君
津田弥太郎君
長沢 広明君
委 員
赤石 清美君
石井みどり君
木村 義雄君
島村 大君
高階恵美子君
滝沢 求君
武見 敬三君
三原じゅん子君
石橋 通宏君
小林 正夫君
西村まさみ君
羽田雄一郎君
白 眞勲君
牧山ひろえ君
山本 香苗君
川田 龍平君
小池 晃君
行田 邦子君
薬師寺みちよ君
福島みずほ君
国務大臣
厚生労働大臣 塩崎 恭久君
副大臣
内閣府副大臣 赤澤 亮正君
法務副大臣 葉梨 康弘君
厚生労働副大臣 永岡 桂子君
厚生労働副大臣 山本 香苗君
大臣政務官
内閣府大臣政務
官 小泉進次郎君
厚生労働大臣政
務官 橋本 岳君
厚生労働大臣政
務官 高階恵美子君
事務局側
常任委員会専門
員 小林 仁君
政府参考人
内閣官房内閣審
議官 片山 一夫君
内閣官房まち・
ひと・しごと創
生本部事務局次
長 木下 賢志君
警察庁長官官房
審議官 島根 悟君
金融庁総務企画
局審議官 氷見野良三君
消費者庁審議官 河津 司君
法務大臣官房審
議官 金子 修君
法務大臣官房審
議官 上冨 敏伸君
法務大臣官房審
議官 佐々木聖子君
外務大臣官房参
事官 滝崎 成樹君
文部科学大臣官
房審議官 佐野 太君
文部科学大臣官
房審議官 安藤 慶明君
文部科学省スポ
ーツ・青少年局
長 久保 公人君
厚生労働大臣官
房技術総括審議
官 鈴木 康裕君
厚生労働大臣官
房審議官 谷内 繁君
厚生労働省医政
局長 二川 一男君
厚生労働省健康
局長 新村 和哉君
厚生労働省医薬
食品局長 神田 裕二君
厚生労働省労働
基準局長 岡崎 淳一君
厚生労働省労働
基準局安全衛生
部長 土屋 喜久君
厚生労働省職業
安定局長 生田 正之君
厚生労働省職業
安定局派遣・有
期労働対策部長 坂口 卓君
厚生労働省職業
安定局雇用開発
部長 広畑 義久君
厚生労働省職業
能力開発局長 宮川 晃君
厚生労働省雇用
均等・児童家庭
局長 安藤よし子君
厚生労働省社会
・援護局長 鈴木 俊彦君
厚生労働省社会
・援護局障害保
健福祉部長 藤井 康弘君
厚生労働省老健
局長 三浦 公嗣君
厚生労働省保険
局長 唐澤 剛君
特許庁特許技監 木原 美武君
参考人
日本赤十字社副
社長 大塚 義治君
─────────────
本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○参考人の出席要求に関する件
○社会保障及び労働問題等に関する調査
(再生医療の啓発に向けた取組に関する件)
(戦没者の遺骨のDNA鑑定の在り方に関する
件)
(高度プロフェッショナル制度の導入に関する
件)
(国家戦略特区における外国人家事支援人材の
受入れに関する件)
(戦後強制抑留者の実態調査に関する件)
(認知症施策の進め方に関する件)
(遺伝子情報の活用に向けた検討状況に関する
件)
(がん対策の推進に関する件)
(災害時の医療提供体制の在り方に関する件)
(労働契約申込みみなし制度施行に係る説明資
料に関する件)
(ひとり親家庭の自立支援策に関する件)
(企業におけるストレスチェックの実施体制に
関する件)
(化粧品の動物試験に関する件)
─────────────
丸
丸川珠代#1
○委員長(丸川珠代君) ただいまから厚生労働委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大臣官房審議官谷内繁君外二十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大臣官房審議官谷内繁君外二十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
丸
丸
丸川珠代#3
○委員長(丸川珠代君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本赤十字社副社長大塚義治君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、日本赤十字社副社長大塚義治君を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
丸
丸
白
白眞勲#6
○白眞勲君 おはようございます。民主党の白眞勲でございます。
まず、再生医療につきまして御質問をいたします。
去年の七月に、大阪大学病院が、自らの細胞をシート状に培養して心臓に貼り付ける移植手術を受けた心臓病の十一歳のお子さんがその七月中に退院することになったとの報道があったわけでして、このような拡張型心筋症の根本的な治療は心臓移植しかないということらしいんですけれども、このような画期的な治療法が開発されたこと自身、私自身、野田政権時代に内閣府においてこの担当として、非常に感慨深いものがあったというふうに思っております。
ただ、そのポイントは、まだこの再生医療について国民の理解が十分とは言えない部分があるのではないかというふうに思います。例のiPS細胞についても、名前は知っているけれども中身は難しくて分からないというのが国民一般の見方であるのではないかというふうに思うんですが、ここで文部科学省にお聞きいたします。
やはり、研究を深めていく、あるいは発展させていくためには、国民の皆様にこの再生医療についてより理解をしていただく必要性というものを感じますけれども、国民に対して分かりやすく説明する方策についてどのようにお考えなのか、お聞きしたいと思います。
この発言だけを見る →まず、再生医療につきまして御質問をいたします。
去年の七月に、大阪大学病院が、自らの細胞をシート状に培養して心臓に貼り付ける移植手術を受けた心臓病の十一歳のお子さんがその七月中に退院することになったとの報道があったわけでして、このような拡張型心筋症の根本的な治療は心臓移植しかないということらしいんですけれども、このような画期的な治療法が開発されたこと自身、私自身、野田政権時代に内閣府においてこの担当として、非常に感慨深いものがあったというふうに思っております。
ただ、そのポイントは、まだこの再生医療について国民の理解が十分とは言えない部分があるのではないかというふうに思います。例のiPS細胞についても、名前は知っているけれども中身は難しくて分からないというのが国民一般の見方であるのではないかというふうに思うんですが、ここで文部科学省にお聞きいたします。
やはり、研究を深めていく、あるいは発展させていくためには、国民の皆様にこの再生医療についてより理解をしていただく必要性というものを感じますけれども、国民に対して分かりやすく説明する方策についてどのようにお考えなのか、お聞きしたいと思います。
安
安藤慶明#7
○政府参考人(安藤慶明君) お答えいたします。
iPS細胞を始めとする再生医療の実現につきましては、文科省の方では、厚生労働省等とも連携をいたしまして、再生医療実現拠点ネットワークプログラムによりまして研究を推進しておるところでございます。その中で、国民の理解を深めていただけるように、例えば最新の研究動向や今後の展望等につきまして一般の方に分かりやすく説明するようなシンポジウムの開催、あるいはiPS細胞の作製方法等の基本情報や最新の研究状況等を紹介するホームページの作成、こういったところでの取組を行っているところでございます。
引き続き、iPS細胞を用いた再生医療を実現するための研究開発、これは関係府省とも連携をしながら、また国民の理解にも十分配慮しながら、しっかりと進めていきたいと思っております。
この発言だけを見る →iPS細胞を始めとする再生医療の実現につきましては、文科省の方では、厚生労働省等とも連携をいたしまして、再生医療実現拠点ネットワークプログラムによりまして研究を推進しておるところでございます。その中で、国民の理解を深めていただけるように、例えば最新の研究動向や今後の展望等につきまして一般の方に分かりやすく説明するようなシンポジウムの開催、あるいはiPS細胞の作製方法等の基本情報や最新の研究状況等を紹介するホームページの作成、こういったところでの取組を行っているところでございます。
引き続き、iPS細胞を用いた再生医療を実現するための研究開発、これは関係府省とも連携をしながら、また国民の理解にも十分配慮しながら、しっかりと進めていきたいと思っております。
白
白眞勲#8
○白眞勲君 厚生労働大臣にお聞きしたいというふうに思います。
今、iPS、今文部科学省からも話がありましたけれども、厚生労働省ともよく連携を取っていきたいという話もありました。当然、国民の理解を深めていくというのは非常に重要な役割を厚生労働省は持っていると思いますが、大臣としてのお考えはいかがでしょうか。
この発言だけを見る →今、iPS、今文部科学省からも話がありましたけれども、厚生労働省ともよく連携を取っていきたいという話もありました。当然、国民の理解を深めていくというのは非常に重要な役割を厚生労働省は持っていると思いますが、大臣としてのお考えはいかがでしょうか。
塩
塩崎恭久#9
○国務大臣(塩崎恭久君) 今文科省からもお話がありましたけれども、今年度の予算でも再生医療の実現化ハイウェイ構想ということで、文科省、それから厚労省、そして経産省の連携によっていち早い再生医療、創薬の実現のための支援策を組んでいるわけでございます。
今お話があったとおり、この再生医療の実用化につきましては、日本再興戦略などに基づいて、関係省庁と密に連絡をしながら、政府を挙げて推進をし、そして、この再生医療の推進に当たっては、先生今御指摘のように、この連携をきちっと関係省庁でしながら国民の理解を得るということが大変大事でありまして、そのための普及啓発とか知財の保護、こういった取組が極めて重要だと思います。
そういう意味で、厚生労働省としては、国民向けの普及啓発事業の実施、あるいは昨年十一月に施行されました再生医療等安全性確保法の円滑な運用を通じまして、再生医療の普及啓発と実用化の促進に鋭意取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
この発言だけを見る →今お話があったとおり、この再生医療の実用化につきましては、日本再興戦略などに基づいて、関係省庁と密に連絡をしながら、政府を挙げて推進をし、そして、この再生医療の推進に当たっては、先生今御指摘のように、この連携をきちっと関係省庁でしながら国民の理解を得るということが大変大事でありまして、そのための普及啓発とか知財の保護、こういった取組が極めて重要だと思います。
そういう意味で、厚生労働省としては、国民向けの普及啓発事業の実施、あるいは昨年十一月に施行されました再生医療等安全性確保法の円滑な運用を通じまして、再生医療の普及啓発と実用化の促進に鋭意取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
白
白眞勲#10
○白眞勲君 ありがとうございます。
今大臣からも御指摘がありましたように、文科省のみならず経産省とも連携をしていくと、そしてまた知財の保護ということを今御指摘もありました。
知財の保護というと厚労省というよりもこれは経産省の話になるのかもしれないという部分において、ちょっとこの件について経産省にお聞きしたいと思うんですけれども。
日本というのは、どちらかというと、こういう知財の保護というのは、何か国民の元来の国民性というんでしょうかね、ちょっとおおらかな部分があるんではないんだろうかというふうにも思います。ただ、実際には、この厳しい国際社会を生き抜くためには、それだけではなかなかうまくいかないだろうということも確かであろうというふうに思うんですが。
幾ら良い研究をしても、知的財産のこの部分で、まあ言葉として適切かどうか分かりませんが、かすめ取られたら元も子もないという部分はあるわけで、そのような観点からも、特許などの知財保護をしっかりやっていくべきだというふうに思いますが、この辺りはいかがでしょうか。経産省さん、お答えください。
この発言だけを見る →今大臣からも御指摘がありましたように、文科省のみならず経産省とも連携をしていくと、そしてまた知財の保護ということを今御指摘もありました。
知財の保護というと厚労省というよりもこれは経産省の話になるのかもしれないという部分において、ちょっとこの件について経産省にお聞きしたいと思うんですけれども。
日本というのは、どちらかというと、こういう知財の保護というのは、何か国民の元来の国民性というんでしょうかね、ちょっとおおらかな部分があるんではないんだろうかというふうにも思います。ただ、実際には、この厳しい国際社会を生き抜くためには、それだけではなかなかうまくいかないだろうということも確かであろうというふうに思うんですが。
幾ら良い研究をしても、知的財産のこの部分で、まあ言葉として適切かどうか分かりませんが、かすめ取られたら元も子もないという部分はあるわけで、そのような観点からも、特許などの知財保護をしっかりやっていくべきだというふうに思いますが、この辺りはいかがでしょうか。経産省さん、お答えください。
木
木原美武#11
○政府参考人(木原美武君) お答えいたします。
委員御指摘のとおり、iPS細胞などの再生医療に関する研究分野は熾烈な研究開発競争が行われておりまして、我が国が今後も世界をリードしていくためには、その研究開発成果を知的財産権で的確に保護し、戦略的に活用していくことが重要であると考えております。
こうした中、特許庁では、ここ十年ほどの間に再生医療分野も含めましたバイオ分野を扱う審査官を倍増するなどして審査体制の整備強化を進めるとともに、昨年度は細胞シート等の再生医療に関する発明につきまして特許権の存続期間延長が可能となるよう制度改正を行うなど、iPS細胞等の再生医療に関する発明がより適切に保護されるよう取組を進めてきたところでございます。
さらに、昨年度からは、経験豊富な特許審査官をノーベル賞を受賞されました山中教授が所長を務められます京都大学iPS細胞研究所に教授として派遣しておりまして、知的財産戦略の構築につきましても支援をしているというところでございます。
今後、特許庁は、世界最速、最高品質の特許審査を実現するとともに、様々な分野におきまして知的財産が適切に保護され、我が国の産業競争力強化の源泉となりますよう環境整備に取り組んでまいる所存でございます。
この発言だけを見る →委員御指摘のとおり、iPS細胞などの再生医療に関する研究分野は熾烈な研究開発競争が行われておりまして、我が国が今後も世界をリードしていくためには、その研究開発成果を知的財産権で的確に保護し、戦略的に活用していくことが重要であると考えております。
こうした中、特許庁では、ここ十年ほどの間に再生医療分野も含めましたバイオ分野を扱う審査官を倍増するなどして審査体制の整備強化を進めるとともに、昨年度は細胞シート等の再生医療に関する発明につきまして特許権の存続期間延長が可能となるよう制度改正を行うなど、iPS細胞等の再生医療に関する発明がより適切に保護されるよう取組を進めてきたところでございます。
さらに、昨年度からは、経験豊富な特許審査官をノーベル賞を受賞されました山中教授が所長を務められます京都大学iPS細胞研究所に教授として派遣しておりまして、知的財産戦略の構築につきましても支援をしているというところでございます。
今後、特許庁は、世界最速、最高品質の特許審査を実現するとともに、様々な分野におきまして知的財産が適切に保護され、我が国の産業競争力強化の源泉となりますよう環境整備に取り組んでまいる所存でございます。
白
白眞勲#12
○白眞勲君 非常に元気のある、意気込みは非常にいいんですけれども、是非頑張ってもらいたいと思うんですけれども、例えば知的財産というのも範囲がだんだん広がってきているということも確かです。よく言われるのが、讃岐うどんがという話もあるわけでして、そういう部分において、様々な分野においていろいろな知的財産というものがありますので、この細胞シートのみならず是非頑張っていただきたいというふうに思います。
委員長の許可さえ得られれば、ここで文科省さん、経産省さん、御退席いただいて結構でございます。
この発言だけを見る →委員長の許可さえ得られれば、ここで文科省さん、経産省さん、御退席いただいて結構でございます。
丸
白
白眞勲#14
○白眞勲君 続きまして、先月四月十四日に当厚生労働委員会で取り上げました戦没者の遺骨収集につきましてお聞きしたいというふうに思います。
厚生労働省にお聞きいたします。
私、その折の資料提出のお願いで、皆様のお手元の資料の一ページ目にありますものなんですけれども、南方の島の今の遺骨の収容数とか、そういった記録について一度全部出してもらいたいというふうに申し上げましたところ、このお手元にある資料が理事会に提出された資料ということになると思うんですけれども、ここで見てもらいたいのは南方の太平洋の部分でして、中部太平洋というふうに書いてあって、それぞれの合計しか書いていないんですね。私が申し上げたのは島ごとのデータなんですね。資料というのはこれしかないんでしょうか。ちょっとこれについてお答えください。
この発言だけを見る →厚生労働省にお聞きいたします。
私、その折の資料提出のお願いで、皆様のお手元の資料の一ページ目にありますものなんですけれども、南方の島の今の遺骨の収容数とか、そういった記録について一度全部出してもらいたいというふうに申し上げましたところ、このお手元にある資料が理事会に提出された資料ということになると思うんですけれども、ここで見てもらいたいのは南方の太平洋の部分でして、中部太平洋というふうに書いてあって、それぞれの合計しか書いていないんですね。私が申し上げたのは島ごとのデータなんですね。資料というのはこれしかないんでしょうか。ちょっとこれについてお答えください。
谷
谷内繁#15
○政府参考人(谷内繁君) お答えいたします。
昭和二十七年度から政府が実施しております遺骨収集帰還事業でございますけれども、これに伴います御遺骨の収容数につきましては、各戦域の島ごとに集計しております。例えば、議員御指摘の中部太平洋でございますけれども、パラオ諸島におきましては戦没者概数が一万六千二百人に対して八千八百四十三柱、トラック諸島におきましては戦没者概数五千九百人に対しまして四千五十五柱を収容しているところでございます。
なお、政府の収集事業以外に、復員あるいは引揚げの際に戦友等により持ち帰られた御遺骨もございます。これらは、当時、中部太平洋地域という単位で整理されまして、島ごとの数字はございませんけれども、中部太平洋全体で一万三千二百七十柱の御遺骨が持ち帰られているというところでございます。
この発言だけを見る →昭和二十七年度から政府が実施しております遺骨収集帰還事業でございますけれども、これに伴います御遺骨の収容数につきましては、各戦域の島ごとに集計しております。例えば、議員御指摘の中部太平洋でございますけれども、パラオ諸島におきましては戦没者概数が一万六千二百人に対して八千八百四十三柱、トラック諸島におきましては戦没者概数五千九百人に対しまして四千五十五柱を収容しているところでございます。
なお、政府の収集事業以外に、復員あるいは引揚げの際に戦友等により持ち帰られた御遺骨もございます。これらは、当時、中部太平洋地域という単位で整理されまして、島ごとの数字はございませんけれども、中部太平洋全体で一万三千二百七十柱の御遺骨が持ち帰られているというところでございます。
白
丸
白
白眞勲#18
○白眞勲君 私、この前の委員会で、提出してくれるときに全部出してくれと申し上げたんですよね。あるなら何で出さなかったんですか。何でこういう、いや、ありますなんて言うんですか。これ、出してくれということは島ごとのデータを出してくれと私、言ったんですけれども、何でこういうことをやるんですか。
この発言だけを見る →谷
谷内繁#19
○政府参考人(谷内繁君) 従来からこういった、先ほど申し上げましたように、復員の方、戦友等が持ち帰られた御遺骨が中部太平洋地域全体で一万三千二百七十柱というくくりをしておりましたので、お求めがあるときにはこういった資料を出しておりますけれども、議員御指摘のように、もう少し細部の中部太平洋の島ごとの資料を出せということでございましたら、適切に対応させていただきたいと思っております。
この発言だけを見る →白
白眞勲#20
○白眞勲君 いや、それをこの前言ったんじゃないですか。私、議事録でこう言っていますよ、南方の島の今の遺骨の収容数とか、そういった記録について、一度全部出していただきたいと言ったら、この紙一枚ですよ。ちょっとこれ、不誠実じゃないんですか。
この発言だけを見る →谷
谷内繁#21
○政府参考人(谷内繁君) 繰り返しになりますけれども、先日お出しした資料は、いつも戦没者の遺骨収集に際してお求めがある際に出している資料でございます。
先日の委員会での御指摘による資料につきましては、今御指摘いただきましたけれども、お求めがあればきちっと対応させていただきたいというふうに思っております。
この発言だけを見る →先日の委員会での御指摘による資料につきましては、今御指摘いただきましたけれども、お求めがあればきちっと対応させていただきたいというふうに思っております。
白
丸
白
白眞勲#24
○白眞勲君 塩崎大臣は、先日の質疑におきまして、戦没者の遺骨の収集というのは国の、政府の重要な役割である、責務であるというふうに御答弁をされております。私もそのとおりだというふうに思うんですね。さらに、塩崎大臣はその後、御遺族がまた一方で高齢化しているということも御指摘されました。そういう観点からも、ただ、遺骨を収容するのはもちろんなんですけれども、重要なことは、遺骨を収集してそれを御遺族の元にお届けできればとも思うわけなんですね。
ですから、もちろん、御遺族の方々にしてみれば、身元さえ判明すればというふうに思っていらっしゃる、そういう熱望されている方も多いと思うんですけれども、その点について塩崎大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →ですから、もちろん、御遺族の方々にしてみれば、身元さえ判明すればというふうに思っていらっしゃる、そういう熱望されている方も多いと思うんですけれども、その点について塩崎大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
塩
塩崎恭久#25
○国務大臣(塩崎恭久君) この間申し上げましたように、御遺族の方々は本当に高齢化をされているので、一日も早く御遺骨を収集してお戻しをするというのが原則だと思います。
そのためには、本当にその個人の身元を判明するためには、正確を期すためには、やっぱりDNAの鑑定が必要になるということでございますので、これについても、厚労省で戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会というのを、平成十五年の三月に出ておりまして、十五年度から死亡者名簿等の記録資料から戦没者及び御遺族を推定でき、そして遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出できて、さらに遺族から適切な検体が提供される場合にはDNA鑑定ができるということで、それを実施をしているところでございます。
ただ、南方の方でのDNAの抽出というのがなかなか気候的にも難しい、それからまた戦闘地域であったということもあって大変難しいわけで、どちらかというとシベリア地方などではDNA鑑定実施件数が多いわけでありますけれども、南方の方はなかなか難しいということもありますが、できる限りの努力をしなければならないというふうに考えております。
この発言だけを見る →そのためには、本当にその個人の身元を判明するためには、正確を期すためには、やっぱりDNAの鑑定が必要になるということでございますので、これについても、厚労省で戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会というのを、平成十五年の三月に出ておりまして、十五年度から死亡者名簿等の記録資料から戦没者及び御遺族を推定でき、そして遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出できて、さらに遺族から適切な検体が提供される場合にはDNA鑑定ができるということで、それを実施をしているところでございます。
ただ、南方の方でのDNAの抽出というのがなかなか気候的にも難しい、それからまた戦闘地域であったということもあって大変難しいわけで、どちらかというとシベリア地方などではDNA鑑定実施件数が多いわけでありますけれども、南方の方はなかなか難しいということもありますが、できる限りの努力をしなければならないというふうに考えております。
白
白眞勲#26
○白眞勲君 まさに今大臣御指摘あったとおりだと私は思うんですね。
重要なことは、やっぱり御遺族に御遺骨をお戻しするということが重要な作業であるということだというふうに思うんですが、皆さんのお手元の資料二を見ていただきたいと思います。
これは毎日新聞の先日の四月の二十五日の資料です。栗原毎日新聞の記者が一生懸命書いてくれているわけですけれども、これによりますと、沖縄においては十八万の御遺骨のうち、DNAによって四体の身元が判明したとのこと。確かに十八万分の四かもしれないんですけれども、これ、私、極めて重要だというふうに思うんですね。
また、シベリア抑留で亡くなった方の場合、今大臣もお話ありましたように、やはり南方に比べて非常に多くて、千人近くの身元が判明しているわけですね。つまり、先ほどの再生医療ではないんですけれども、日々発展している科学技術によって、今までは無縁仏というふうに言っていたんでしょうかね、それが骨からDNAを採取して、そこから戦没者の身元を判明することができるようになったということで、平成十五年の三月に検討会を立ち上げたというんですけれども、本当に私はこれ画期的だと思うんですけれども、もう一度、大臣、これもう少し積極的に推し進める必要性があるんではないだろうかというふうに思うんですけれども、どのようにお考えでしょうか。
この発言だけを見る →重要なことは、やっぱり御遺族に御遺骨をお戻しするということが重要な作業であるということだというふうに思うんですが、皆さんのお手元の資料二を見ていただきたいと思います。
これは毎日新聞の先日の四月の二十五日の資料です。栗原毎日新聞の記者が一生懸命書いてくれているわけですけれども、これによりますと、沖縄においては十八万の御遺骨のうち、DNAによって四体の身元が判明したとのこと。確かに十八万分の四かもしれないんですけれども、これ、私、極めて重要だというふうに思うんですね。
また、シベリア抑留で亡くなった方の場合、今大臣もお話ありましたように、やはり南方に比べて非常に多くて、千人近くの身元が判明しているわけですね。つまり、先ほどの再生医療ではないんですけれども、日々発展している科学技術によって、今までは無縁仏というふうに言っていたんでしょうかね、それが骨からDNAを採取して、そこから戦没者の身元を判明することができるようになったということで、平成十五年の三月に検討会を立ち上げたというんですけれども、本当に私はこれ画期的だと思うんですけれども、もう一度、大臣、これもう少し積極的に推し進める必要性があるんではないだろうかというふうに思うんですけれども、どのようにお考えでしょうか。
塩
塩崎恭久#27
○国務大臣(塩崎恭久君) 今申し上げたように、これまでの鑑定状況を見てみますと、やはり旧ソ連地域、ここと、それからその他の地域と比べると随分差がございまして、実際に身元判明件数というのが旧ソ連地域ではこれまでの累計で九百九十件ございますが、その他では十一件しかないと。こういうことでありますので、先ほど申し上げたように、幾つかの条件を整えて鑑定を実施をしているわけでありますので、これをでき得る限り実際にきちっと有効なDNAを抽出して、そしてさらに御遺族から適切な検体を、これ、口の内側の粘膜から取ってくると聞いておりますけれども、提供を得て、その上で合うかどうかということを調べるということが大事なので、でき得る限りのことをやっていかなければ高齢化されている御遺族に申し訳ないと、こういうふうに思います。
この発言だけを見る →白
白眞勲#28
○白眞勲君 今大臣からそのようにありましたように、やはり適切な検体を提供を受けて、できる得る限りやっていきたいということだと思うんですけれども、ちょっと参考人で結構でございますが、現在収容された御遺骨のDNAというのは全て鑑定しているんでしょうか。お答えください。
この発言だけを見る →谷
谷内繁#29
○政府参考人(谷内繁君) お答えいたします。
鑑定につきましては、先ほど大臣から答弁ございましたように、平成十五年三月の報告書の指摘を踏まえまして、死亡者名簿等の記録資料から戦没者及びその遺族を推定できて、遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出でき、遺族から適切な検体が提供される場合にはDNA鑑定を実施しておりますので、そういった条件に合致したものについてDNA鑑定を行っているところでございます。
この発言だけを見る →鑑定につきましては、先ほど大臣から答弁ございましたように、平成十五年三月の報告書の指摘を踏まえまして、死亡者名簿等の記録資料から戦没者及びその遺族を推定できて、遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出でき、遺族から適切な検体が提供される場合にはDNA鑑定を実施しておりますので、そういった条件に合致したものについてDNA鑑定を行っているところでございます。