足立信也の発言 (厚生労働委員会)
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○足立信也君 皆さん、おはようございます。民主党の足立信也です。お久しぶりでございます。
この法案名の持続可能な医療保険制度、私は、このままでは持続可能とはとても思えないんです。甘いと、そういうふうに思っています。それは、本来、保険という、リスクの分散である保険と税の持つ再分配機能、これが峻別できていないからだと。それでは少子高齢社会では私は持続可能性は非常に厳しいと思っています。多分、両方併せ持つ以上、どのように変更していっても、各保険者は費用負担に不満がずっと残ります。さらに、財政審から五年間で一兆五千億円、医療費を中心に削減せよという話が出てきています。多分、この後、保険者も被保険者も、医療提供者も医療を受ける側も、みんな不満が募っていくと思います。恐らく大変な状態になっていくと私は思っています。
そこで、まず、後期高齢者医療への支援金に全面総報酬割、これを導入することについて質問したいと思います。
総理は、保険者間の支え合いの強化というふうに本会議で答弁されました。三分の一総報酬割を導入した我々のとき、五年前、我々は保険者間の助け合いという表現をしました。当時の自民党、公明党の反発は物すごかったです。どちらの政党も総報酬割導入を取りやめる修正案を衆参共に提出しました。衆議院の趣旨説明は加藤勝信官房副長官、そして古屋範子公明党副代表、反対討論は菅原一秀財務副大臣です。参議院では、趣旨説明は丸川珠代委員長、山本博司公明党参議院副幹事長、反対討論は石井準一自民党副幹事長です。
代表的な発言を取り上げますと、菅原さんは、これはピンはね法案だと言いました。彼は今財務副大臣です。第一次安倍政権の厚生労働大臣政務官です。財務省は今どう思っているか、非常に興味があるところです。南野前参議院議員は、三分の一総報酬割を認めれば際限なき財政調整につながると。恐らく今回のことを言っているような気がしますし、もっと言うと、保険者間の助け合い以上に保険料を使った財政調整というふうになるのかもしれません。丸川委員長は、企業の成長力を奪うと、こう言っています。
今回、総報酬割を全面的に導入すべき理由、自民党、公明党を代表してという言い方は失礼かもしれませんが、大臣、副大臣にそれぞれお聞きしたいと思います。