足立信也の発言 (厚生労働委員会)

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○足立信也君 細かく御説明いただきました。全然否定はしません。
 究極的には、被保険者の健康づくりに貢献して、できるだけ医療や介護を受けずに済むように、そしてそのことによって保険料は下げていきたい、でも、本当に医療や介護が必要な人にはきっちり届くように、リスクの分散ですね、これが私は機能だと思います。ということは、予防や健康づくりに取り組んで医療を余り受けずに、介護もそうですが、受けずに済めば保険料は下げられる、これは本当の機能を発揮しているところだと思うんです。
 ところが今回、協会けんぽの法定準備金を超過する準備金残高がある場合、更に積み上げるときは、その積み上げる分の一六・四%を翌年度の国庫補助から減額するという仕組みになっているわけです。積み上がる分というのは今現在の保険料率、国庫補助率を基礎に計算するんですが、実際積み上がるその翌年度になると国庫補助の部分は削減すると。
 このことが今の保険者機能、究極の保険者機能の話とは矛盾していませんかということです。保険者機能を発揮して準備金を積み上げて、現在の料率で積み上げ額を推測して、しかし、頑張ってできるだけ受診しないようにやってきたけれども、国庫補助が減額されたら、これ、保険料を引き下げていこうというインセンティブが保険者に働かなくなるんじゃないですか。私はそう思いますけれども、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 足立信也

speaker_id: 18128

日付: 2015-05-19

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会