水島藤一郎の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(水島藤一郎君) お答えをいたします。
 ちょっと順不同になりますが、まず基幹サーバーとの関係でございますが、いわゆる社会保険オンラインと申しておりますが、日常のお客様の記録を管理する、あるいは給付を行うというシステムでございますが、これに関しましては、いわゆる情報系のサーバーとは完全に分離をされております。したがいまして、基本的に業務系、業務の基幹システムは現在安全だというふうに申し上げられると思います。もちろん、ここに関して現在異常が出ているということは全くございません。
 次に、今回流出した情報の内容とその対処策についてでございますが、先ほど申し上げましたとおり、今回流出をいたしました情報百二十五万件につきましては、機構で年金についてのお知らせなどをお送りするためのリストなど、お客様の基礎年金番号、氏名など、いわゆる基本情報と言われるものでございます。先ほど申し上げました二情報三万件、三情報百十七万件、四情報五万件と、こういうことでございますが、これは件数ベースでございまして、必ずしも人数とは一致をいたしません。
 これらの情報が流出をいたしました際に想定されることといたしましては、例えば、成り済ましによりましてお客様の情報を変更し、年金の手続などが行われるケースがまず第一でございます。次に、氏名、生年月日、住所を使用してダイレクトメールなどが行われるケースが考えられます。したがいまして、この情報が流出された方に対しまして、できる限りの対応策を充実することといたしております。
 その対応策についてでございますが、まず全てのお客様に御通知を申し上げたい、おわびと流出したということについてのお知らせを申し上げたいというふうに考えておりまして、まず、六月の三日から四日にかけまして、最もたくさんの情報が流出をいたしました、四情報が流出をいたしました約一万五千名の方々におわびの文書をお送りをいたしております。加えまして、そのほかの方々に関しましては、極力早く、遅くとも今月中にはお手紙をお送り申し上げたいというふうに考えております。
 また、成り済ましによる手続の防止策といたしまして、年金受給者の住所変更、金融機関変更が行われないように、御本人であることを確認することを徹底をするために、この流出の対象者であるという方に関しましては、基礎年金番号にアラートを付しておるというシステム上の対処を行っております。その上ででございますが、住所変更のお届けがあった場合、これは住基情報を確認をして、一致をしておりますればそれで取扱いをいたしますが、一致をしない場合には個別訪問をして御本人であることを確認をさせていただくことといたしております。
 また、金融機関変更届につきましては、郵送又は代理人による場合、届出の内容について全て確認をさせていただくということにいたしておりまして、お手紙をお送りをすることにいたします。確認できない場合は個別に御訪問して確認をするという手続を踏んでまいりたいというふうに考えております。
 さらに、五月八日にこの事案は発生をいたしておりますが、それから公表をいたしました六月一日までに変更手続が行われた方の中でその対象者がいらっしゃる場合、この対象者に関しましては、住所変更、金融機関変更、いずれについても個別に御訪問をして確認をさせていただくという方針でございます。
 また、御指摘の百二十五万件の対象者以外の方々の対応についてでございますが、現時点で最終的な流出件数が確認できていないということもございまして、五月八日から六月一日までに変更手続をされたお客様について、大臣からの御指示もございまして、対応すべしと判断をいたしました。
 したがいまして、百二十五万件の対象者と同様に、住所変更につきましては、住基情報を確認の上、一致しない場合には個別訪問を行って確認をさせていただきます。金融機関変更につきましては、郵送又は代理人による場合、届出の有無を確認をさせていただくために手紙をお送りをいたします。そして、そこで確認できない場合には個別に訪問をさせていただくということにさせていただきたいと思います。今回新たにこの施策を追加させていただくことといたします。
 いずれにいたしましても、機構といたしましては、まずお客様の年金を守るということを最優先に、被害が出ないよう、関係機関の御協力を得ながら、誠心誠意全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 水島藤一郎

speaker_id: 3264

日付: 2015-06-09

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会