中山慈夫の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(中山慈夫君) 二十六業務につきましては、先ほど私の申し上げましたとおり、それ以外の業務との区別が明確でないので、一時期大変な混乱を現場に与えたと。元々、私は、やっぱり業務区分というのは流動的ですから、これを万古不変の業務のように扱って、それの範囲に該当する、しないと、これは基本的に適切じゃないと考えております。
それに代わって、無期雇用と有期雇用という労働者、使用者との契約の属性で区分するわけですが、今の御質問でいきますと、身分化とか、派遣が一種の身分的な、劣後した身分みたいなということで、各派遣会社なりそれぞれの実情は様々ではあろうかと思いますが、今回の改正法案では、一方で教育訓練、それからキャリアアップの施策を具体的に定めたところが画期的だと思うのは、やはりその派遣労働者について、使い捨てとかそういうことではなくて、派遣制度の中でキャリアアップを図ってもらって、派遣の方についても、キャリアアップの中で、派遣を選択するのか、いや、転職したい、あるいは場合によったら直用の機会も増えると、派遣先において、そういう考え方でできていると思いますので、決して悲観はしておらないので、したがって派遣法は妥当だと、こういうふうに申し上げたところです。