福岡資麿の発言 (厚生労働委員会)
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○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿です。
本日、参議院におけるこの派遣法の審議も九回目の質疑となります。
今回の改正案につきましては、平成二十四年の参議院厚生労働委員会の附帯決議において検討課題とされました特定労働者派遣事業の在り方、期間制限の在り方、派遣労働者の職業能力開発に取り組む恒久的な仕組み等について見直しを行い、派遣元に対し、派遣期間が満了した場合の雇用安定措置であったり計画的な教育訓練を新たに義務付けるなど、正社員を希望する方にその道が開かれるようにするとともに、自らの働き方として派遣を積極的に選択する方には賃金等の面で派遣先の責任を強化するなど待遇の改善を図る法案となっています。
立案に当たっては、有識者による一年弱の検討、そして労使の代表による議論が行われました。国会に提出された後も、衆議院では三十時間を超える議論が行われ、そして参議院に送付されてきたわけでございます。
七月八日の本会議から始まった参議院での議論も、議員立法も含めれば、三度の参考人質疑、地方公聴会も含め、実に四十時間を超える審議を行ってまいりました。そして、この長時間にわたる審議で明らかになってきたこと、それは、今回の改正案の理念、先ほど申し上げました、正社員を希望する方にその道が開かれるようにするとともに、派遣で働くことを希望する方には待遇の改善を図るというその理念が、今回の改正案により、派遣先、派遣元に新たに課せられた義務によってどのようにそれが着実に履行されるか、その点に懸かってきているということでございます。
キャリアアップ措置の創設、雇用安定措置の創設、均衡待遇の実現に向けた取組の強化、いずれも極めて重要で意義深いものだというふうに考えています。これらの措置が派遣労働者の方々にとって真の意味あるものとするために、厚生労働大臣の決意をお伺いしたいと思います。