河野博文の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(河野博文君) ありがとうございます。
石油の場合は、確かに権益を持っているけれども、平常時においては外で処分しているケースもございます。しかし、私どもが出資をさせていただいたり債務保証をさせていただいたりしているときは、万が一の場合、特に日本がオイルショックのような場面に遭遇した場合は極力日本に持ち込んでいただくようにということを約束していただいておりますので、実際にはそういう格好で持ち込むことができるというふうに思いますし、そのもの自身を仮に持ち込むことが難しい場合は、スワップ取引でそれに代わるものを持ち込んでもらうように努力をしていただくことにしております。
鉱物資源の場合には、もちろんこれはほかの石油でもある意味では主権という問題がありますので、仮に輸出を停止すると、最近で言えば、私どもが直接被害を受けているわけではありませんが、インドネシアのニッケルのように、輸出を制限するということが後から生ずる可能性はゼロではないというふうに思います。そのこともある種のカントリーリスクというふうに思っておりますけれども、できるだけ、私どもが資金的にサポートさせていただく案件は、そういうカントリーリスクの点でも安全度の高いところを極力選んで支援をさせていただいているという状況にございます。