森屋宏の発言 (国土交通委員会)
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○森屋宏君 是非、我が国においては、航空需要というのは急激にこれから伸びていくと予想されるわけでありますから、是非後追いにならないように、むしろ国が先導してしっかりとした体制づくりを努めていただきたいというふうに思います。
それでは、二十七年度の一般会計予算の委嘱審査につきまして三点ほど、まずは公共事業予算の安定的、持続的な確保の方策について、そして次には、国と地方の役割分担の明確化、そして三点目には、まさに今、今年は地方創生元年ということでいろんな施策がうたわれて地方でもいろんな取組が始まっていますので、それとの整合性というこの三点についてお聞きをしてまいりたいというふうに思います。
まず、公共事業予算の安定的、持続的な確保ということであります。
昨年十月にも大臣に質問をさせていただきました。
私、県会議員をしていまして、この十何年間、大変、地方が公共事業費の削減、そして公務員の純減でありますとかあるいは地域の業者さんの減っていく姿というのを目の当たりにしてきたこの時期でありました。
そうした中において、昨年は、十月の質問においては、大臣の方から、いろいろなこれから安定的な長期的な、持続的に、事業費が伸びたり減ったりというふうなことではなくて、やっぱりある程度のスパンの期間をもって、しっかりとしたやるべきことをやっていくんだというふうな御答弁をいただきました。
その中でも特に、昨年は太田大臣の方から国土のグランドデザインを示していただきまして、今年は交通政策基本計画、それに続いて国土形成計画あるいは社会資本重点計画、こういうふうな道筋を立てた、何というんですかね、政治的なメッセージというのをやっぱり日本の中で、国内に発信をしていただいているなというふうに思います。
実は、これは非常に私たち地方に住んでいる者にとっては勇気をいただいたというふうに思っています。もう一度自分たちの、これは行政に関わっている皆さんもそうでありますし、業者の皆さん方もそうですけれども、もう一度私たち、自分たちにはやらなければならない重要な役割があるんだという本当に勇気をいただいた政治的なメッセージであるなというふうに思っていまして、私はこのことは非常に大切なことだというふうに思っています。
実は、余談になりますけれども、私は幼稚園を経営をしていますけれども、息子を自分の幼稚園の跡取りにするかしないかという、何年か前にそういう悩んだ時期もありましたけれども、しかしながら、社会の中は、日本の中では御存じのように少子化がどんどん進んでいく、このまま息子に、せっかく大学も出て勉強してきて、行き先の暗い幼稚園に就職させるのはどうかというふうに非常に親としては悩む時期があったんですね。しかしながら、やっぱりこの四月から始まる子ども・子育て支援のように、ああいう新しい国のメッセージといいますか政策が出てまいりますと、いや、これもう一度息子を、本人もやりたいと言っている中で、もう一度チャレンジして、新しい分野やっていこうじゃないかという意気込みというのが出てくるんですね。そういう意味で、私は国会の議論でありますとか大臣の発する政治的メッセージというのは非常に大きな役割があるというふうに思っています。
そういう意味で、国土のグランドデザイン、表明していただくことは大変有り難いと思いますし、後で最後の方でお話しさせていただきますけれども、コンパクト・プラス・ネットワーク、今回、地方議会選挙を歩いていましても、議員の中にもこの言葉を使う議員もいるんですね。ああ、よく勉強されているなと思いますけれども、やっぱりそれは国としての、大臣としての強力な発信があるからそういう言葉も地方の中に浸透しているんだというふうに思います。
そこで、今年は三つの基本計画、国土形成計画あるいは社会資本重点計画、こういうものを具体的に出していただいて、作っていくプロセスに入っているわけでありますけれども、これは与党、野党関係なく、環境的な変化、時代的な変化の中で、いかにこの予算を安定的に、年によって伸びたり減ったりということでなく、安定的に持続的に確保していくかということで、やっぱり私たち政治家は国民のコンセンサスを得る努力というものは絶え間なくしていかなければならない。それからもう一つは、私たちには財務省というところもありますから、この皆さんに対する公共事業の必要性というものも、やっぱりしっかりとした根拠を持って訴えていかなければならないというふうに思っています。
そういう意味で、コンセンサスづくりというのは非常にこれからより具体的な事業に入っていく意味でも大切だというふうに思っていますけれども、そこをどういうふうにこれから更に進められていくお考え方があるのか、お聞きしたいと思います。