本東信の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(本東信君) 御指摘の観光でございますけれども、観光は奄美群島の地理的あるいは自然的な特性に基づく魅力と資源を最も直接的に生かすことができる産業でございまして、雇用を生み出すために成長が期待されている重点分野とされているところでございます。
 御指摘の関西の空港とのLCCの就航ということでございます。
 LCCは低運賃の新たな航空サービスを提供するということで、これまで航空利用がなかった方々ですとか、あるいは価格に敏感な方々の観光需要をつくり出しているというところでございます。
 奄美群島におきましても、お話にございましたように、奄美群島振興交付金を活用いたしまして、昨年七月に成田からLCCが就航いたしまして、新たな観光客が奄美に来るようになったということと承知しております。関西—奄美間のLCCの就航につきましても、奄美の観光振興という観点からは望ましいものというふうに考えております。ただ、一方では、運航採算性の確保ですとか、あるいは観光施策と一体となった航空需要の掘り起こし、そういった課題もあるところでございます。
 今後とも、関係部局と連携を図りまして、航空事業者やあるいは地元関係者の動きを見守りながら対応を検討してまいりたいというふうに考えております。
 次に、沖縄—奄美便の運賃低減についてお尋ねをいただきました。
 奄美群島と沖縄は、歴史的にも、また地理的にも極めて近い関係にございます。また、奄美・琉球ということで、一体的に世界自然遺産の登録を目指しているというところでございます。沖縄と連携しながら、地域が一体となって観光振興を進めることが重要であると考えております。
 国土交通省といたしましては、昨年度、奄美群島振興交付金の活用によりまして、観光キャンペーンということで、群島外から航空路で訪れる旅行者を対象に運賃を一部低減する制度をつくったところでございます。今年度におきましては、この観光キャンペーン事業を拡充いたしまして、船舶の旅行者も対象として追加するというふうにしたところでございます。現在、鹿児島県におきまして、これらの制度を活用いたしまして、奄美群島と沖縄の間の航路あるいは航空路の運賃の一部低減が図られるように関係者と協議を進めているというふうに承知しているところでございます。
 今後とも、奄美と沖縄が一体となった観光振興を積極的に支援してまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 本東信

speaker_id: 14060

日付: 2015-04-16

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会