森屋宏の発言 (国土交通委員会)

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○森屋宏君 皆さん、おはようございます。本日、大変御苦労さまでございます。自由民主党、森屋宏でございます。
 それでは、早速質問に入らさせていただきたいと思います。
 本日は、東洋ゴム工業免震ゴム性能偽装問題ということで、山本社長さんお見えになっておいでになります。まず、このことについてお尋ねを申し上げたいというふうに思います。
 今回の問題につきましては、既に衆議院の方でも集中審議という形で質疑が行われているわけでありますけれども、元々の東洋ゴムさんのこの免震ゴムというのは、大臣認定、認可を得た極めて公的な製品の位置付けがされているものでありますし、また使用されている建物が、多くの不特定多数の皆さん方がお集まりになるような病院でありますとか、あるいは役所でありますとか、そうしたところで使われているというふうな点を鑑みましても、今回の問題は極めて重大な問題である、言ってみれば悪質性が高いというふうに言っても過言ではないというふうに思っております。
 今、この国土交通委員会におきましても、私たちは時代の大きな変革の中で公共事業の在り方というふうなことを日頃議論を進めているわけであります。今まで多くを公共が担ってきた分野を、民間活力の活用という意味でも、あるいは技術力の活用という意味からも、できるところは民間の皆さん方に担っていただこうというふうなところを日頃議論をさせていただいているわけであります。
 持論をちょっとお話しさせていただきますと、私は多くの分野を民間の皆さん方に委ねるというのは若干異論があります。私は、公共がしっかりやっぱり担っていくべきところは人員を配置し、予算を確保し、公共がやるべきである。しかしながら、最先端の技術でありますとか、今回の東洋ゴムさんがやられているようなそういう技術につきましては、民間に委ねるべきところもあってもいいんじゃないかというふうに思っている一人ではあります。
 しかし、今回の東洋ゴムさんのように、ある意味では、一般の社会の皆さん方の評価が、民間イコール不確実であるというふうな評価を受けてしまうということは、私たちにとっても、民間活力の導入ということを推進する意味からも大変ダメージの大きな今回の貴社の問題であるというふうに思っております。
 そこで、今回の問題はそういう意味で、東洋ゴム工業という一社の企業の問題にとどまらず、多方面に及ぼす影響というのは非常に大きなものがあるというふうに私は思っているわけでありますけれども、山本社長さんの御認識をお伺いをしたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 森屋宏

speaker_id: 14132

日付: 2015-05-14

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会