大野泰正の発言 (国土交通委員会)
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○大野泰正君 おはようございます。自由民主党の大野泰正です。どうぞ本日はよろしくお願いいたします。
私は、先ほど森屋先生からも多少聞いていただきましたが、何より安全ということを基本にして今日の質問を進めさせていただきたいと思っています。
昨日も東北で地震がありました。また、ネパールでも余震で亡くなった方もいらっしゃいます。本当に改めてお悔やみを申し上げますとともに、私たちは、今を生きている中でほとんどの人たちが、東日本、また阪神大震災という大きな自然災害、目の当たりにしているはずです。そして、そういう防災、減災、これからみんなでやっていこうという意識の中で、今、東洋ゴムにおいてはこのような生命を軽視したような問題が起こっているわけです。私は、やっぱりこのことに対しては、社会的責任だけでなく、人間として本当にどうお考えなのかなということを感じざるを得ません。
また、今回の検証はあくまでも、建築基準法において国民の生命、財産を守るための最低基準である震度六強から七程度の地震に対して倒壊しないという耐震性の証明であると私は理解しています。今回問題になっている東洋ゴム製品に求められている免震性とは意味が違うこと、そして、求められた性能もレベルに達していないことは既に明らかになっています。
今回の問題では、先ほどもお話がありましたが、公共施設を含め防災拠点などとして役割が求められている重要な建物も多く含まれており、震災時の使用継続や早期の機能復旧を目的として免震構造が採用されていたはずであります。あくまでも、今回の検証レベルではない、より高い性能を求めたからこそ採用されたものであります。
この点を踏まえて、まずは、国土交通省として今回の事案の対象となった建物所有者の皆さんの思いに対してどのように対応していくのか、お聞かせいただきたいと思います。