大野泰正の発言 (国土交通委員会)
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○大野泰正君 本当に、今大臣の決意を聞いて少し安心した思いではありますが、どうか今後ともよろしくお願いしたいと思います。
それでは、続いて、先日、徳島空港において発生した重大事案についてお伺いさせていただきたいと思います。
これは現在調査中ではありますが、日々運航が続いている中、今回の事案では、着陸時に滑走路上に工事車両がいなければ元々起こることがなかった事案であります。今回の立入りの原因となった灯火の交換工事が本当に緊急性があったものなのか、原因の検証がされているようですが、航空局の指針では、滑走路上での作業に緊急性があり、どうしても運用時間内に必要であれば、一時的に滑走路を閉鎖して作業するようになっています。また、緊急性のないものについては、運用時間外に行うように求めています。実際の運用がこのようにされていれば、今回の事案は初めから発生しなかったわけです。
では、なぜ今回このような事案が起こったのかという中で、幾つかの要因が浮かんできます。それは、徳島空港はいわゆる共同空港であり、管制業務は当時も今も海上自衛隊が担当しています。自衛隊の指針がどのようになっているかは機密事項もあり詳しくは伺うことができませんでしたが、航空局の指針とは明らかに違う運用であったことは事実だと思います。
防衛省として、国を守るための緊急時以外、平時の運用については二度とこのようなことが起こらないよう、今回を大変重要な機会と捉えて、国交省、防衛省の関係者で、今回の件に対する検証、対策だけではなく、空港の運用、管制全体について共同で共通の指針を作ることが重要だと思います。まずは、何よりその指針が作成されるまでは、平常時において、さきに述べました航空局の指針で運用されるように今すぐ徹底すべきと思いますが、この二点について、国交省、防衛省双方に見解を伺います。