前田武志の発言 (国土交通委員会)

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○前田武志君 エネ庁の方からそういう今のお話を聞いて、それを受けて、省エネ法の最初の間は努力義務を課すというような形でトップランナー方式というのを各方面に導入したと思うんですが、その後、住宅・建築分野においても届出義務、そしてさらには、今度は省エネ基準を設けて、今回はその適合義務化ということに至ったということであります。
 そこで、住宅局にお聞きしたいわけでございますが、もちろん省エネのためにはこの分野を徹底的に改善していかなければならないということではあるんですが、この省エネの基準というもの、その基準の考え方ということについてまずお聞きをしたいんですね。
 一番最初のスタートですから、その基準というのを余りハードルを高くできないというのも先ほど来の御答弁を聞いていて分かるわけでございますが、しかし段階的に住宅分野についても基準を義務化していく。さらには三〇年の目標、その先、後ほど環境省にもお聞きしたいと思うんですが、五〇年目標だとかいうことになっていくわけでありますし、住宅あるいは建物そのものは耐用年数、日本の場合には、住宅なんかは特に余りにも短過ぎる。これも私は、日本の住宅政策のある意味切替えができなかった失敗だと思っているんですけれど、本来、百年、二百年、木造であったって続くのが当然でございまして、私は奈良県でございますから、法隆寺は千四百年でございます。ちょっと在来の集落なんか行きますと、大和の田舎建てといって、いい木を用いて、何も高い銘木というわけじゃないんですよ、非常に太い柱であったり、それぞれ近所の山からもうちゃんと見通しを付けて切り出して、何か一年ぐらい干して、そして三代掛かって建てるというんですね。ちょっと話がそれますが、大阪は食い倒れですよ、京都は着倒れ、大和は建て倒れというんですよ。三代掛けて造ると。その代わり、百年、二百年というのは当たり前の話なんですね。
 ということにおいてお聞きをするわけなんですが、この省エネ基準というものは、スタートは、それは何とかクリア皆さんできるように低く抑えるというのはいいにしても、二〇年、三〇年、さらには五〇年、ずっと先のことを考えて、どのように全体を描かれて省エネ基準を設定されてきたのか、まずはそのことをお聞きします。

発言情報

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発言者: 前田武志

speaker_id: 33323

日付: 2015-06-30

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会