前田武志の発言 (国土交通委員会)

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○前田武志君 確かに、木造というのはなかなか断熱というのはやりにくいというお話がございます。そのとおりだと思います。
 そこで、この省エネ基準の考え方に一次エネルギー使用量というお話をされました。なかなか素人、一般には分かりづらいわけなんですが、一方、建物そのものの躯体といいますか、外皮、これは何か、断熱といいますか、熱貫流率というんでしょうか、そういったもの、この二つを組み合わせておられるというふうに承知をしているんですが、何かそこをもう少し分かりやすく御説明をいただけますかね。
 要するに、建物そのものというのは、中の標準的なエアコンがどうかだとか、そういうこと以上に、建物の躯体そのものの熱性能といいますか、それで本来は評価されるべきだと思うんですね。そこで、断熱材だとか隙間が空かないようにしていくだとかいうことで、いろんな工法があるんでしょう。
 一方で、伝統的な建物、私もそれをずっともう国会に上がってから、木の文化振興、伝統木造の振興ということをやってきているんですが、甘やかしてもいかぬのですよね。最近は、伝統的な建物であってもかなりの断熱をやれる割と簡単な工法があると聞いているんですね。現実に見たこともあります。ということで、初めから何か伝統建物はちょっとおいておいてこれは別だというようなことだと、五千万戸あるマイホームのほとんどが伝統的構法で建てているわけですから、そこの既存の住宅、段階的にそこまで省エネをしていこうとしたときには、なかなかそこが切り込めないということにもなりかねません。
 そんな意味において、一つはこの断熱性能、躯体の省エネといいますか、断熱ということがどの程度今回の基準では評価に入っていて、それから行く行く一般の住宅についても躯体の断熱性能までちゃんと評価していくおつもりなのか、その辺をお聞きします。

発言情報

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発言者: 前田武志

speaker_id: 33323

日付: 2015-06-30

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会